陶居房ね・ふたもの生活

蓋物いろいろ

食べ物を入れようと思って作った蓋物ですが、使うかたの発想は
作り手の想像を超えています。
「こんなもの入れました」というお話を伺うのはとても楽しいです。

〜2020年春号・蓋物のページ〜 陶居房ね

ポット型とカップ型の蓋物は「とって」も便利

ポット型の蓋物  カップ型の蓋物

蓋物は、冷蔵庫や電子レンジに出し入れをすることが多いので、持ちやすいように蓋物に取っ手を付けました。 注ぎ口の飾りを付けたポット型と、取っ手だけのカップ型の蓋物です。ポット型でも口に穴は開けていないので、 入れたものが乾くことはありません。
取っ手の無い蓋物には、持った時に滑らないよう、側面に凹凸をつけています。

季節を超えて、ぎゅぅう〜っと濃縮

果物を乾燥させて保存できるようにしたドライフルーツは、乾燥したことで美味しさが濃縮されて、生の果物より深い味わいになっています。蓋物に入れて、毎日少しずつ食べるのがお薦めです。寒い冬ならテーブルに出したまま、暑い夏は冷蔵庫で、蓋を開ければポイっとつまめます。
ヨーグルトやサラダにトッピングして楽しむのもいいですね。

蓋物


ドライフルーツといえば、まずは干し柿です。干し柿のすごいところは、生では食べられない渋柿を干すことで美味しくする知恵です。そして、甘柿より渋柿の方が干し柿にしたときに甘くなるそうで、不思議な化学変化です。


蓋物 蓋物

次に思い浮かぶのは、干しブドウと干しあんずです。昔は、砂糖や油がコーティングされていましたが、最近はコーティングされていないものが主流になって、ラム酒をまぶして、簡単に自宅でラムレーズンが作れます。バタートーストにラムレーズンをのせたら、幸せなひと時が約束されます。

蓋物 蓋物

パンやお菓子にも入ってるドライイチジクは、そのまま食べても濃厚な甘さが魅力的です。ワインやウイスキーのお供にもどうぞ。
ドライプルーンは、こってり甘そうに見えて、食べるとそうでもないので、ついもう一つもう一つと後を引きます。でも食べ過ぎは厳禁です。2、3個つまんだら、蓋を閉めましょう。

蓋物  蓋物 

あまり生では出回らないフルーツも、ドライフルーツなら手に入りやすい物があります。クランベリーは、その甘酸っぱさが濃厚です。同じくベリー系のイチゴやブルーベリーも、生のままでは長期保存がきかないので、ドライフルーツになっています。乾燥した果物は、季節を超えて楽しめます。

蓋物  蓋物  蓋物  蓋物 

みかんやパイナップルは、缶詰で季節の壁を越えていましたが、最近はドライフルーツに姿を変えているのに驚きます。あんなに水分の多い果物を乾燥させてしまったら…と心配になります。みかんは袋ごと乾燥されていて、薄皮が邪魔に思えますが、食べるとその薄皮がおいしので、不思議な気持ちになります。
パイナップルやキウイフルーツ、マンゴー、バナナ、梨、リンゴなどなど、もはやドライフルーツにならない果物はないようです。楽しい時代になりました。

 

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