観望独り言 1998年11月


1998/11/28 (土) 晴れ

今日岡野邦彦さんのデジタル・アイを手に入れました。
一通り見てため息がでました。見事な作品です。
私にはまねの出来ないレベルでした。



1998/11/26 (木) 晴れ

このところ晴天が続いていますがしし座流星群の後遺症で体調がおもはしく無い。もう徹夜は無理のようです。
停止流星を動画にしようとKさんに依頼したものの自分でも処理したくなりMPEGファイルを作ってしまいました。
観られるようにするには500KBの大きさになってしまいました。これで観てもらえるかな? 皆さんに?



1998/11/19 (木) 曇り

昨日の静止流星は停止流星でした。修正しておこう。
冨田弘一郎先生の記事の中で明示されていました。



1998/11/18 (水) 晴れのち曇り

昨晩から今朝方までひさしぶりに徹夜をしてしまった、この頃は体にこたえます。
自宅でしし座流星群をST−8で撮像しようと5分露出で52枚写したが成果は0でした。
修理に出したI.I.が間に合ったので28mmレンズを付けて写したがこれもあまりぱっとしない。
画角が小さいのと狙った位置と流星の絶対数の問題かもしれないと諦めていた。
目視では−2等級の流星痕付きを3個も見たし小さなものは10数個、良しとしなければと思っていた。
しかしもう一度とビデオテープを見直すとなんと停止流星が写っているではないか、しし座の大鎌の中に!!
私にはこの価値は解らないけれど時刻も較正して入っているので何かの役に立てばいいなと思っています。



1998/11/15 (日) 晴れ

 しし座流星群が近づいたとゆうのに野暮用続きでなかなか準備が出来ない、こんなときに晴天が続く皮肉なものです。
 しかし今日は時間も取れたし夜空も晴れたし自宅でST−8とカメラレンズの組合わせてストをしました。
 50mm、28mm、16mmいづれも使用可能のようだが露出300秒を30枚テストしたが今夜は流星は1個も写らない。
 流れなかったのか、写らないのかはちょっと不明、本番ではどうなることやら。
 続いてフラットフィールドのテスト、これが曲者である、バックフィールドのグラディーションが毎回変化してくる。
 広角レンズになるほど都会では光害の影響は避けられないのでフラットフィールド処理後の 画像を基準にしてマスクを作りガウシアンフィルターを掛けて元画像から減算すると見られるようになった、誤魔化しかもしれないが満足の行く結果になったので当日の画像はこの手で処理することにしました。
 (画像はZUIKO−28mm+ST−8  中心はアンドロメダ座 23h50m +42°00′)



1998/11/9 (月) 晴れ一時曇り

 今夜はあまりシーイングが良くないがM1を狙ってみました、やはりいまいちでした。

 しかし大きな明るい流星をみました。
 24時12分ぺテルギウスからプロキオンにかけて金星よりも明るい白熱した流星が流れるのをみました。
 当地所沢で私が見た最大級の流れ星でした。
 しし座流星群でこんな流星が大挙してお出ましになるとよいのですが・・・






1998/11/8 (日) 晴れ後曇り

 昨日につつき晴天だったので位置も良いしリニア―彗星を観望した位置は確認できたが尾は明確でない。






クリックして拡大出来ます

  一時間20分の時間差で移動が確認できた。この彗星はどのくらい明るくなるのかな?
天頂付近が開けているのでM15、やや南のM2、その又南のM30,球状星団を観望、なにくそと頑張ってNGC7293にトライしたが周囲の恒星が写るだけ、NGC7009と共にNGでした。
うす曇ながら久々の観望でした。


クリックして拡大出来ます






1997/11/7 (土) 晴れ 夜露多し

久々の晴れ、けれど様子がおかしい夜露が多い、鏡筒が一時間でびしょびしょあわてて中止する。
軒下からカメラレンズでST−8のテストをする、フラットフィールド用のフィルターが必要になったので製作する。
フィルターのケースを転用して簡単に作ることが出来た。50mm、28mm、16mmに使用できることが解った。
11/8追記


1998/11/6 (金) 曇り

本日千村雄一さんの(Welcome to Yuichi’s Home Page)のホームページを相互リンクしました。有難う御座いました。

夕刻思いがけないEメールが届きました。
オーストラリアのブリスベン市の郊外10kmに23年間在住している日本人の天文観望を趣味とされている方でした。スカイウォッチヤーのHPからリンクして私のHPをアクセスしたそうです。
現地でも光害がひどく普通の状態で4.5等が限界だそうです。どこでも大都市近辺の光害は同じようです。
週末には60km離れた観測小屋で47cmの反射を使うと15.5等まで見えもっぱら系外星雲をスケッチしいるとか。
うれしいメールでした。


1998/11/5 (木) 曇り

本日水谷全克さん(ようこそくわなの星空へ)とRIGEL Astronomy Club(リゲル天文同好会)のホームページを相互リンクしました。有難う御座いました。 


ホームページを開設してから今日で丸2ヶ月、この間のご声援を感謝しています。
お蔭様で天文知識が少しずつ広がってきました。

 追記
 今日所用で秩父、雁坂トンネル、西沢渓谷、経由し塩山まで行きました。
 帰り道に柳沢峠、丹波山村、相模湖、青梅を通って帰ってきました。
 この丹波山村の丹波渓谷は隠れた紅葉の穴場です。
 今年も綺麗に紅葉が始まりました。





1998/11/4 (水) 曇り

ST−8にカメラレンズ対角魚眼28mmをとりつけてTESTした。実測約60度×40度カバー出来ることが解った。
曇天の空は意外に明るく22に絞ってもすぐ飽和してデータにならない。
でも晴れればしし座流星群が撮れるかも。


1998/11/2 (月) 曇り

昨夜は飯能天文同好会の例会に出席し後半の観望会にしし座流星群用の秘密兵器と言っても5年半前に手に入れたI.I.(AVIS−VI)を公開、木星とその衛星を見ているうちにだんだんおかしくなりついにダウン、慌ててしまった。
本日良く調べると、I.I.は幸いにも無事、付属のS社製のモノクロCCDカメラの異常と解りややほっとする。
早速HAMAPHOTOに修理の問い合わせると丁寧な対応でしし座流星群には間に合いそう、またほっとする。
修理代でほっとするかどうかはまだ未定。
このI.I.が無いと私のお気軽星空観望台のファインダー機能に欠陥が生じるのです。(まだ未公開でした)


1998/11/1 (日)

 今年もあと2ヶ月早いものですね。
 10月はすっきり晴れた星空には恵まれませんでした。
 天気予報で昨夜は晴れを期待していたのに見事裏切られました。
 それでも雲間に月齢11.1の月と傍に木星が輝いていました
 あとは土星とカペラだけこれではいかに冷却CCDカメラでもお手上げです。
 きれいな星空を気長に待ちましょう











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