| 『トレーニングジャーナル 2000年9月号〜』 | 連載記事「無酸素性トレーニング」 荻田 太(鹿屋体育大学) |
| 番号 | お題目 |
|---|---|
| 1 | 運動中のエネルギー供給の様子 |
| 2 | 走っても歩いても使われるエネルギー量は同じ? |
| 3 | 無酸素性と有酸素性のどちらを伸ばすほうが有効か? |
| 4 | 間欠的運動中のエネルギー供給 |
| 5 | 無酸素性エネルギー供給能力を高めるトレーニング |
| 6 | 最大酸素借に影響する要因 |

ある距離を移動するときに使われるエネルギー量=体重×移動距離


| 泳距離 | 現在の予測最高記録 | 有酸素性が10%改善された場合 | 無酸素性が10%改善された場合 |
|---|---|---|---|
| 50m | 25.72秒 | 25.42秒(-0.30秒) | 25.07秒(-0.65秒) |
| 100m | 55.61秒 | 54.47秒(-1.04秒) | 54.52秒(-1.08秒) |
| 200m | 122.29秒 | 119.61秒(-2.68秒) | 120.81秒(-1.49秒) |


| エネルギー供給系 | 内容 | 割合 |
|---|---|---|
| ATP−PCr酸系 | 筋中に蓄えられたATPとクレアチンリン酸(PCr)の分解により供給される | 25% |
| 乳酸系 | グリコーゲンが無酸素的解糖により乳酸まで分解される過程で供給される | 65% |
| 有酸素系 | 筋中や血中に貯蔵されていた酸素を利用して有酸素的解糖により供給される | 10% |
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