「風・・・陽子」 


私の心に新しい風が吹いた

気づくとそこに立ち止まっていた

なにげなく通りすぎていく陽子を

いつまでも想った


幻想の中に佇み

現実の矢が目を覚まさせる

また、風が吹いていた


心地良い風は心を吹きぬける

そして、いつまでも止まない風は

時には私を悩ませた


陽子は、再び

笑顔で通りすぎた


とても素敵な笑顔で



(C)Shyrock
 


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