++ 黒のBrezza ブレッツァ モニタZA1340P01の電源が入らない ++
黒のBrezza ブレッツァ モニタZA1340P01の電源が入らない
黒のBrezza ブレッツァ モニタ
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ZA1340P01の電源が入らない
2006.5.10
原因はどうやら多量のホコリで内部の高電圧がリークして、それを検知して電源部を破損から保護していたようだ
【 スイッチを入れてもなんの反応もない 】
世間ではとうの昔に粗大ゴミになっている17"モニタだが、我が家ではいまだに現役バリバリである。
10年も使ってくると愛着もあるし、なんたって「また命が吹き返すかもしれない!?」
という予感があったのでとりあえず分解してみた。
これまで一度も内部クリーニングをやってこなかったツケがさすがに回ってきたようだ。
内部はかなりホコリが入っていて、特にフライバックトランスの周辺の高電圧がかかるところはホコリの量が多い。
丹念にブラシを使って掃除機でクリーニングをした。
ホコリがとれると基板の状態や、部品の焼けこげがないかが見れるようになり、
ひととおり見てみたがこれといって変色しているところもなかった。
「設計がうまい!」と久々のできの良さに感心した。
だいたいが、この手の電気製品は10年も使うと設計の良し悪しが如実に基板のパターンに現れるもので、
放熱が悪いと基板のパターンが変色していたり、ハンダがボロボロになっているのが通常だ。
しかし、悪いところはなかった。
また電解コンデンサーも決まって液漏れしているのだが、これもみあたらず驚いている。
多少の容量抜けになるのは仕方がないことなのだが・・・・
【 分解方法 】
まず、正面左右のスピーカーグリルを丁寧にゆっくりと外す。
これは本体に6本のプラスチックの細い足で刺さっているだけだ。
ゴムブッシュでガタツキ音が出ないようになっているので無理な力を入れるとゴムが切れたり、
足が折れるかもしれないのでゆっくり、すこしづつ引っ張るようにして外す。
グリルが外れると上図のように4箇所にネジが現れる。
これらの4本と、さらに本体の底に2本のネジがあるので全てを取る。
底のネジをはず時はしっかりした机の上にCRTが傷が付かないようなものを敷いて、
かつスイッチノブ類の出っ張りが本体重量によって壊れるので、
直接当たらないように5cm以上の厚さを机とCRT面にかまして、
スイッチノブ類を保護しながらCRT面を下にして立てる。
ネジが6本が外れると、大きなカバーを上に持ち上げれば簡単に外れる。
とりあえず様子をみることにする。
分解できることが分かるまでのいきさつ
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2006.10.20
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