● 利回り とは、 儲けたお金÷使ったお金= で計算され、 国債の場合の実際の計算式は、 年平均利回り={ 利率+( 額面−時価 ) / 残存年数 }÷時価×100 ● 利息と利子 は同じものです。(利息の息は息子の息で、利子の子は子供の子で、ともにこどもと引っ掛けて理解すればいいです) ● 利率 は、元金に対して何%の利子がつくかをあらわしたもの。一般的に1年当たりの割合を示しています。日歩○銭とあらわすこともあります。 |
このデータ http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/sy014/sy014d.htm
は表玄関から鋭意探しておりましたがやっとルートが判明しました。逆から戻ることは不可能でしたが、わかりました。 トップページから「予算・決算」と書いてある小さな絵柄 → 「 日本の財政を考える(パンフレット)」 → 「3.公債残高の累増」 と辿りつけました。 たまたまこのページを見つけた人もこのページからはどこにもリンクが張ってないことに愕然とするはずです。途中のディレクトリはすべて「Forbidden You don't have permission to access ・・・・・・ on this server.」とつめたい仕打ちで迎えてくれます。 ようするに財務省のトップページにしか戻れません。 ほんとうに広く見てほしければ、どんな奥深いところにあっても、どこからでもリンクを辿って見やすくするものですが。 |
金融機関 | 宣伝文句 | デメリットのわかりやすさ |
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財務省 | もちろん、従来の国債と同様、日本国政府が発行する非常に安全性の高い金融商品です。-->ここ ・・・リンクが切れた ↑ のリンクは切れましたが、「非常に安全性の高い・・・」とはよ〜く考えられている作文です。 「副詞+抽象名詞+形容詞+・・・」と、なにひとつ確約とか断定している用語を使ってないところが、さすが優秀な従業員を抱えている財務省です。 安全性が高いことと支払ってくることとはなんの関係もありませんね。 政府が保証して支払うとでも書いてあればまだしも、そうかといって紙切れのお札では意味がなくちゃんと担保になりうる世界で普遍的な価値がある金塊でその金額分をもっていればいいですが、しかし他の先進国と違い多くの金塊を持つことはアメリカの指示で許されていないのでどうすることもできません。 これを見て、安全?-->必ず払ってもらえる! と国民が勝手に思い込んでくれることを期待しているのか、しかしこれでは思い込んでしまう人が一人や二人ではないはずで、こういう無責任な作文は即刻削除すべきです。 財務省としてはとにかく新規買い手を見つけ続けてゆかないことにはその先に破綻が待っていることは重々理解しているので、このような誘惑に満ち満ちたことでも書かざるを得ないところまできているということでしょう。少なくとも2003.3の時点では存在しなかったので これが書いてあったからといって、たとえ不幸なことが起きたとしても財務省がこれを根拠に訴えられることもありませんし、とにかくうまい書き方をするものです。恐れ入りました。 また、よ〜く探してみると「利子は半年に一回、元本は償還時に確実に支払われます。」と苦労して作文をしている箇所もあります。 契約にこんな副詞が登場するのはみたことがありません。「確実に・・・・」もクソもない、「払うなら払う」、ただそれだけです。それを補強したければ「支払いを国が保証する」と書くだけです。 これをみると、チョット見には払ってくれるんだなぁ・・と思い込むかもしれませんが、保証するという用語が使えない、なんとも涙ぐましい努力の跡が見てとれます。 2009,6 「見直すとあんしん」って、 安心のこと? クリック↓で原寸大 |
×「とてもじゃないが、発行元がそんなあからさまなこと書けない!!」ということか? ※※ リスクの注意書きをどうしても見つけられない。 これはマズイ。 |
大和證券 | 個人向け国債は、元本と利子の支払いを日本国政府が行うため、安全性の高い金融商品ですが、発行体である日本国の信用状況の悪化等により、元本や利子の支払いが滞ったり、支払不能が生じるリスクがあります。 | ◎ はっきり明記されている |
りそな銀行 | 個人向け国債は、元本と利子の支払いを日本国政府が行うため、安全性の高い金融商品ですが、発行体である日本国の信用状況の悪化等により、元本や利子の支払いが滞ったり、支払不能が生じるリスクがあります。 | ◎ はっきり明記されている |
三井住友銀行 | 発行体である国の財政難等により利払いや償還が遅延したり、不能になるリスク(デフォルト・リスク)、繰上償還や買入消却が行われ、当初の満期償還日まで運用することができなくなるリスクがあります。 | ◎ はっきり明記されている |
○○銀行 | 満期日の元本の償還や、半年ごとの利子のお支払いは、国が責任を持って行いますので安心です。 | × |
○○○○証券 | 日本国政府が責任をもって行いますので非常に安全性が高い債券です。 | △ でも、「非常に安全性が高い・・」は誇張しすぎでは!? |
○○○○証券 | なし | × |
○○信金 | 日本国政府が責任を持って発行しており、満期時には元本(額面金額)をお返しいたします。 | × |
○○銀行 | なし | |
ゆうちょ | 最近はちょっと怪しくなってきた。注意書きもあるにはあるが・・ ↓ 国債の商品性に関する事柄 * 国債は、預金保険制度の対象外となっております。 * 国債は、元本と利子の支払いを日本国政府が行うため、安全性の高い金融商品ですが、日本国の信用状況の悪化等により、損失が生ずる恐れもありますのでご注意ください。 クリック↓で原寸大 安心・手軽に資産運用したい方に国債 と、さりげなく「安心」の2文字が書かれている。 ところが、この「安心」という2文字はこの絵の中に書いてあるだけであって、公式サイトのソースの中にはどこにも出てこない。ここが重要なポイントだが、大きな問題である。 どういうことかといえば、Google などの検索ロボットにはこの「安心」の二文字が引っかからず、データベースに保存されないということである。 明らかな意図があると言わざるを得ない。 ということは、後になって「安心だと書いてあったじゃないか」と問題になったときに、この絵だけを削除すれば、Googleの検索サイトのデータベースには「安心」の二文字は記録されてないので、裁判になったときにも「そんなことは書いてない」と逃げられる、それを意図しているのは間違いない。 ほんとに安心と考えているなら文字としてページに書けばいいだけのことだから。 民営化されたら、郵貯も他行なみにこのように劣化するということか クリック↓で原寸大 上の↑Google の検索結果から明らかだが、 「安心・手軽に資産運用したい方に。 利付国債・ 個人向け国債を取扱い。」 と、ホームページにも書いてない一文を、Googleに有料広告を依頼したときに表示されるように添えている。検索すれば否応なしにこれが目に入るが、公式サイトにはその文言はない。 |
が、書き方が変った。 他の銀行並に、「安全性の高い・・」と書き方を変えてきた。 が、どうして高いといえる理屈になるのかな? |
野村證券 | 日本国政府が利子と償還金をお支払いする債券で・・・ 商品券(JCBギフトカード)をプレゼントいたします。 クリック↓で原寸大 安全、安心。「日本国政府」の発行だから安全性が高い。 おそらく誰も気にかけないだろう、最下行に次のように明記はしているのだが・・・。 「個人向け国債は、元本と利子の支払いを日本国政府が行うため、安全性の高い債券ですが、発行体である日本国の信用状況の悪化等により、元本や利子の支払 いが滞ったり、支払不能が生じるリスクがあります。詳しくは、当サイトの「手数料等およびリスク・ご注意事項」、契約締結前交付書面をよくお読みください。」 |
△ → × |
○○○○証券 | 個人の方ならどなたでもご購入できます。 | ○ |
リンク先
↓
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内容紹介 ◎ジャーナリスト 大谷昭宏氏推薦 白バイは“黒バイ”か 地方局記者が執念で迫る 「これです」 被告の支援者が数枚の写真を取り出した。 路面には黒々とした二本の筋。 裁判で有罪の決め手となった、スクールバスの「ブレーキ痕」だ。 「このブレーキ痕は、警察が捏造した疑いがあります。これは冤罪ではありません。警察組織の犯罪です」 ――二〇〇六年三月三日午後二時半頃、高知県旧春野町(現高知市)の国道五六号で、高知県警の白バイと遠足中のスクールバスが衝突し、白バイ隊員(二十六)が死亡。 バスの運転手、片岡晴彦さん(五十二)は現行犯逮捕された。 同年十二月には業務上過失致死罪で起訴され、翌二〇〇七年六月には禁固一年四カ月の実刑判決が高知地裁で下された。 その後、高松高裁、最高裁と判決は覆らず、二〇〇八年十月、片岡さんは獄中の人となった。 香川県と岡山県を放送エリアとする地方テレビ局「KSB瀬戸内海放送」。 同局の報道記者である著者のもとに突然、見知らぬ男性から電話が掛かってきた。 男性は、「この裁判は作られたものだ」と訴えた。 事件が発生した高知県のマスコミは、どこも耳を貸してくれない。 藁をもすがる思いで、かすかなつてを頼って県外の地方局の記者に連絡してきたのだ。 この一本の電話をきっかけに片道三時間半、著者の高知通いの日々が始まった。 法廷の場で結審されたとはいえ、不可解な点が多々ある高知「白バイ衝突死」事故。 本事件の闇を徹底的に追った渾身のルポルタージュ! ◎テレビ朝日『報道発 ドキュメンタリ宣言』の放送で大反響! |