2006サッカー

  ワールドカップ(ドイツ大会)が終わりました!!!

・・・ ここ約20年の間に世界の舞台に堂々と(?)出場出来るほどに成長してきた日本の
サッカーのレベルが問われるワールドカップです。

2006年ワールドカップ

世界のレベルは大変高く、日本チームにはよい勉強になったと思います。
今回は、日本チームが世界の晴舞台に出場出来たことで満足しましよう。



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    私の感想
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  • 日本が参加したドイツのワールドカップは終わりましたが、改めて世界のサッカーのレベルの高さを感じました。...
  • このレベルの差は簡単に修正出来るとは思いませんが、次回は決勝トーナメントに出場して欲しいと思います。
  • 新しい監督岡田氏が、次のワールドカップを目差しどんな日本チームを作り上げて行くのか注目です。
  • オシム前監督は、日本サッカーのレベルは高くない、勘違いするな!と、指摘している!!(同感)



2006年トイツのワールドカップは色々な話題を残して終わりました。!!




    サッカーというスポーツを考える!!

    ・ あらためてサッカーというスポーツのレベルの高さを知りました。
    ・ 技術,思考,戦略,戦法,体力,鍛錬,忍耐力,精神力,集中力,チームワーク,発想力,判断力,視野など!!....
    ・ これらのものが、より整って発揮された状態のチームほど強いといえよう。
    ・ まん丸、球形のボールも扱い方で曲がって飛んで行く、蹴り方で色々な性質のボールになる!!
    ・ 人間のやること、考えることが素直に反映してくれるスポーツだ。結果は人間次第!!
    ・ でもサッカーは、上手くなくても、そんなに体力がなくても楽しめるところが、またすばらしいのだ。



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    フランス  対 イタリア戦 (決勝戦)  イタリアがPKで勝利!!

前半(1-1), 後半(0-0)、延長前半(0-0), 延長後半(0-0)

・ 2006年のワールドカップを締めくくるにふさわしい大試合になった。
・ 大変激しい決勝戦になった。7分、イタリアのファウルからジダンのスローPKでフランスが得点!!
・ 18分のイタリアのCKは、ファーポストに近い絶好の場所に送られマテラッツィーの得点を生んだ。.....
・ ジダン、ビエラ、マケレレ、トッティーなど、お互いに完全マークのなかで仕事をしている。
・ 27分のイタリヤのCKもGKの届かない、絶好の場所、あわやの場面!!
・ 両者、パスが正確で、攻守のリズムがよく、次の瞬間が予測できないところが面白い!!
・ 相手のゴールに近いところでも、浮き球のパスが出せる余裕は流石である。
・ 後半に入り、フランスの猛攻、ジダンのボール処理力、アンリの突破力でフランスのチャンス。
・ 両者共、グランド一杯に使う視野の広さ、連携プレー、機と見るや即シュートなど魅力一杯!!
・ しかし、両者相譲らず、延長戦まで、更に決着つかずPK戦になった。
・ 延長のなかで、ジダンがレッドカード退場のハプニングまであり、ジダンも無念の表情!!
・ イタリアはこれで6回ぶり4回目の優勝を勝ち取った。





    ドイツ  対 ポルトガル戦 (3位決定戦)  ドイツが勝利!!...

前半(0-0), 後半(3-1) 7/8  シュツットガルト

・ 日本の上川氏が笛を吹く試合、開始5分でポルトガルにハンド?らしき微妙なシーンがあった!!  ....
・ 両者、緩急のあるすばらしい試合、ボールを持つたら直ぐに高速ドリブル!!
・ これだけ激しい試合になると、ジャッジは多忙!!。反則ギリギリのプレイが多い!!
・ 攻守の切換も非常に早く、アットいう間に逆サイド 。時間の経過も早い!!
・ ポルトガルのクリスチャーノ・ロナウドは、若いが注目すべき選手、今後が楽しみ!!
・ 56分シュバインシュタイガーの強烈なシュートがネットに突き刺さる!!
・ 60分のオウンゴールを誘うシュバインシュタイガーのシュートも、非常に強烈であった。
・ 75分ポルトガルはフィーゴ投入したが、78分、又もやシュバインシュタイガーの強烈なシュート。
・ ポルトガルはシュバンイシュタイガーに対するマークが甘かった。
・ フィーゴ投入の効果は85分に、彼のパスからのヘッディグシュートの得点があった。
・ 15分,52分,82分、ポルトガルの好シュートをオリバー・カーン(なつかしい)が好セーブ!!
・ 全般的に、Jリーグではなかなか味わえない、非常に緊張感のある良い試合であった。
・ 点差こそ2点差の試合ではあるが、見ごたえのある、思い出に残る試合だ!!





    フランス  対 ブラジル戦 (準々決勝)  フランスが進出!!

       前半(0-0), 後半(1-0)    7/1  フランクフルト

  • こちらも大変な組合せ、手に汗握る大試合、中盤の攻防は見もの!!
  • フランスのボール支配率が高く、しかしブラジルのDFはしっかり防御!!
  • 高い位置のロナウジーニョは、殆んど機能していなかったのはブラジルの計算違いか?
  • フランスは、ジダン、ビエラ、アンリの存在が大きく、特にジダンは老巧?さを魅せた!!
  • 後半もフランスの優勢が続き、56分遂にジダンのFKにサイドから入ったアンリがボレーで得点 。     ,
  • ブラジルはロベカルのDFが目立つと共に、フランスの絶妙なパスワークも目立った。
  • 8年前もブラジルはフランスに苦杯をなめている。相性が悪いか?
  • それにしても、サッカーはパス、ドリブルが基本であることを教えてくれる試合だった。
  • フランスの実力が充分に発揮され、ブラジルがやや押されぎみの試合だった。
  • このレベルになると、一寸した戦法のミスが全体を鈍らせることになる一例である!!




    アルゼンチン  対 ドイツ戦 (準々決勝)  PK戦でドイツが進出!!

前半(0-0), 後半(1-1), 延長前半(0-0), 延長後半 (0-0)
   6/30   ハンブルグ

  • どちらが勝ってもおかしくない強豪同士、大変慎重にスタート!!
  • 前半は、攻めさせない、シュートを打たせない戦法、DFが大変目立った試合運び!!
  • ボール廻しは特に速さではなく、正確さに気を払っていた。
  • 後半、ようやくエンジンが掛かり、アルゼンチンはCKからすばらしいヘッディングで得点!!      ,
  • ボール奪取の激しさは増し、お互いにゴール前に展開するチャンスが多くなった 。
  • ドイツは60分、70分のセットプレーを外し、63分のCKもゲット出来なかったが、
  • 80分、ドイツはバラックからのセンタリングを1人繋いでクローゼがヘッディングでゲット。
  • ドイツの力強い戦い方が印象的であった。バラック、ノイビルの働きが目立った。
  • アルゼンチンの洗練された戦い方はさすがである。




    • 日本 対 ブラジル戦 (1- 4) 奮闘したが、完敗!!

      前半(1- 1)、後半(0−3)  6/22 ドルトムント

    • 一歩も引けない立場の日本。中盤での防御、強敵ブラジル相手に前半は何とか対応したが....
    • 川口が大奮闘!!ブラジルの数多の枠内シュートを何本も防ぐ。
    • 決勝トーナメント進出が決定したブラジルだが、メンバーを落とさずに来た!!
    • 1本のミスパスが、ブラジルの猛攻につながるので脅威!!
    • 前半34分、三都主、玉田のコンビによる得点はよい形の得点だった!!
    • 前半ロスタイムの失点はもったいない。一瞬、DFがロナウドを見失っていた!!
    • 後半、ブラジルは本気になって当たってきた。やはり、世界最強のチーム だ!!
    • ロナウジーニョ、カカ、ロナウド、ロビーニョ、ロベカル、アドリアーノ・・・・役者揃い!!        ,
    • 結果はどうあれ、今回は一応国際試合らしい日本代表が見られた。善戦としておこう。
    • 次回の2010年(南アフリカ)を目ざして、気持ちを入れ替え強化、進化を期待する!!




      アルゼンチン  対 メキシコ戦 (決勝トーナメント)

       延長戦でアルゼンチンが進出!!...
      前半(1-1), 後半(0-0), 延長前半(1-0), 延長後半 (0-0)
      6/24   ライプツィッヒ

  • 格の高い決勝トーナメントに入り、魅力タップリのサッカーを堪能しています!!
  • アルゼンチンもメキシコもすばらしい動きでどちらも無駄の少ない展開。
  • 前半は、両者慎重な戦い方だが、鋭さの面ではややメキシコの方が優る。
  • DFは両者自陣では慎重に廻し、比較的中央からの攻撃に進むかたちで展開していた!!
  • 後半に入り、アルゼンチンの攻撃の形が良くなり、メキシコのGKのファインプレーも見られた 。
  • 今大会初の延長戦の前半、アルゼンチンのロドリゲスの見事なボレーシュートが決定弾となった。
  • 今まで沢山のシュートを見てきましたが、こんなシュートは滅多に見られません。
  • 120分の戦いは両者の足も重くなり、結局、アルゼンチンが押し切ってしまった。




    • ドイツ  対 コスタリカ戦 (開幕戦)

    ”4−2” で ドイツ が 1勝!!
      前半(2−1)、後半(2−1)  6/9  ミュンヘン

  • さすが!、スゴイ!、巧い!、速い!、これぞワールドカップだ!!
  • ドイツがすばらしいゴールを見せてくれました。流れの中での綺麗なシュートでした。        ,
  • TVの解説者までが思わず歓声を上げていました。
  • 適確なサイドチェンジ、鋭角なパス、チャンスと見るや直ちにシュート!!
  • やはり、日本戦でも活躍したドイツのクローゼはこわい選手でした。
  • また、コスタリカのワンチョペも少ないチャンスを確実にものにするすごい選手です。
  • ドイツの4ゴール目、フリングスのゴールも滅多に見られない文句なしのシュート!! 。
  • 兎に角、すばらしい開幕戦でした 。




    • 日本 対 オーストラリア戦 (1- 3) 善戦?惨敗!!

      前半(1- 0)、後半(0−3)    6/12  カイザースラウテルン

    • 厳しい,厳しい戦いでスタート。特に10分経過後のオーストラリアの猛攻は、DF,GKの必死の防御。....
    • 前半、日本の1点は中村の頭脳球! 非常に上手な得点であった。
    • オーストラリアは前線への上がりが早くトップには巨漢ビドゥーカが待機、DFは奮闘!!
    • 体格さは、どうしようもない!!、耐えて耐えてぶつかるしかない!!
    • 坪井のリタイアは今後が心配!!、相手は194cmのケネディー後半投入!!脅威
    • 後半23分,38分の相手のフリーキックは川口が好セーブ、お見事!!川口好調だったが!!
    • 最終段階で崩れたのは、体力面もあるが、精神面での弱点が露呈されたと思う。
    • 後方からゴール前にドンドン入れてくる戦法に対し、もっと強く対処しないと今後も不安。
    • 更に云えば、敗因はチャンスに得点しなかったところにある。いつものパス病?が気になる。
    • この大会では、色々学ぶには最高の機会だ。全力で当たって砕けよ!!、将来の為に!!X)




      日本 対 クロアチア戦(0- 0) ドロー!!

      前半(0- 0)、後半(0−0)   6/18  ニュールンベルグ

    • 大変気合の入った試合の立ち上がり、両者緊張感みなぎるスタートであった。
    • クロアチアは右からの攻めが多く、この対応悪し、21分の宮本の反則、PKに到る過程は問題!!......
    • 川口のファインセーブはお見事、流石!!。PKのセーブは1点の価値!!
    • 自陣前でのミスパスは、こんな大舞台では許されない!!恥を知れ!!
    • クロアチアの大男がゴール前でジャンプする度にひやひや。
    • 自陣の付近でのヘッディング防御が弱く、相手のミスに救われた。
    • 後半、柳沢シュートミスをはじめ、全体の攻撃力が弱い。チャンスもいつものパス病で自滅!!
    • 玉田を入れてもこれを有効に働かせていない。攻撃が下手!!欲求不満!!
    • 相手もそれほど快調ではない調子、やり方次第では勝てた試合だ!!



      やはりヨーロッパ、南米地区などサッカーの本場と云われる地域の国々が
    決勝トーナメントに進出しました。


    −−− アジアのレベルはまだトップレベルではないのでしょうか。頑張れアジア!! −−−



      [ W杯ベストゴール’]
      W杯決勝トーナメント1回戦、アルゼンチン対メキシコ戦で決勝ゴールとなったアルゼンチン代表...
      マキシ・ロドリゲスのボレーシュートゴールは、本当に胸のすくようなすばらしいシュートでした。

      その他いろいろ選ばれている名シュートをリストアップしてみます。
      W杯ベスト10ゴールは以下の通り
    •  1:マキシ・ロドリゲス (アルゼンチン対メキシコ)
    •  2:エステバン・カンビアッソ (アルゼンチン対セルビア・モンテネグロ)
    •  3:カルロス・テベス (アルゼンチン対セルビア・モンテネグロ)
    •  4:ジョー・コール (イングランド対スウェーデン:1点目)
    •  5:ファビオ・グロッソ (イタリア対ドイツ:1点目)
    •  6:バスティアン・シュバインシュタイガー (ドイツ対ポルトガル:1点目)
    •  7:フィリップ・ラーム (ドイツ対コスタリカ:1点目)
    •  8:トルステン・フリングス (ドイツ対コスタリカ:4点目)4.11ポイント
    •  9:マキシ・ロドリゲス (アルゼンチン対セルビア・モンテネグロ:1点目)
    • 10:バスティアン・シュバインシュタイガー (ドイツ対ポルトガル:3点目)




      2006年ワールドカップ   私の感想

    ・ 今回のワールドカップは全般的に見て、守備力の強さが攻撃力を抑えたという見方が多いようです。...  ,
    ・ イタリアの優勝も攻撃力も勿論ありますが、守備力が非常に強かったのが印象的です。 ,
    ・ フランスがブラジルに勝った原因もそこにあると思います。 ,
    ・ いずれにしても欧州や南米のレベルはとても高く、本当に見ごたえのあるワールドカップでした。 ,
    ・ 日本チームの実力は、今までの最高レベルにあると思います。
    ・ しかし世界のレベルは更に高く、やはり実力の差は明確でした。 ,
    ・ ブラジルとの後半戦でそれはハッキリ見えました。   
    ・ 次は、2010年、南アフリカです。若手の良い選手がドンドン出てきてほしいです。


    次回は2010年、南アフリカで開催されます。

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      ドイツ大会の組織委員長

    • 今回の大会の組織委員長はあの有名な皇帝、ベッケンバウアーでした。
      昔、日本の国立競技場に何回かその雄姿を見せてくれた頃を思い出します。



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