世田谷美術館中庭 開きかけのイメージ
下田 治作 1986 鉄 229*148*107



 1924年中国に生れる。1947年立教大学を卒業し、 1950年から翌年にかけてパリのグラン・ショミェ−ル・アカデミーに学ぶ。 渡米後、60年代後半より絵画から彫刻に転じた。現在、ニューヨークに アトリエがあり、野外彫刻をはじめ幅広い創作活動を展開している。
 「開きかけのイメージ」は、直線的な面による構成で、曲がった面がない ところに彼の造形意識がうかがえる。鉄によってよりシャープな構築性を獲得 している。


(世田谷美術館パンフレットより)

Last Update 1999/06/06(1998/04/08)




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