於大の方

徳川家康の生母 於大の方 伝通院

Last Update 1999/08/12(1998/11/03)

「於大の方」阿久比城主久松俊勝に再嫁

 天文16年(1547年)「於大の方」は、兄信元のすすめによって、 尾張国阿古居(いまの知多郡阿久比町)城主である久松俊勝に再嫁した。
ここに16年間を過ごした。

阿久比町には”幻の花”といわれる「花かつみ(ノハナショウブ)」が 「花かつみ園」で育てられている。
花かつみは、アヤメ科の多年草で、阿久比町には、室町時代に山陰地方から 移植されたといい、永禄3年(1560年)の桶狭間の戦に際しては、 「於大の方」が同町の坂部城で花かつみの”勝つ”をかけて、家康の武運長久 を祈り、仏前にささげたとも伝えられている。

毎年6月に、同町草木の「花かつみ園」で公開される。 (中日新聞1998年6月5日より)



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