パワーを競うスポーツでは,体重が違うと大きなハンデとなります。そこで,パワーリフティング
の大会では下記のように細かく階級に分けています。
なお、各階級はその体重以下を表します。例えば,56kg級は52.1kg以上56kg以下
の体重の人が出場できます。
大会では,3人の審判がフォームや不正動作のチェックを行います。そこで確認しやすい
ように体にピッタリと密着する服装が求められます。基本の服装は,オリンピックなどで
ウェイトリフティング競技で使用している『吊りパン(リフティングスーツといいます)』と
Tシャツを組み合わせた服装が基本となります。
ただし、大会によってはスパッツや短パンでも体に密着していれば良しとすることもあります。
大会の開催要項を確認してみて下さい。
なお、購入はMEGA POWERでできます
ので、必要な方は御覧になって下さい。
各競技は3回試技ができます。階級内で申請重量の軽い順から試技を行い(これで1ラウンド) ,これを3ラウンド行うことで連続的に試技することを避けながら3回の挙上を行うのです。各試技 における審判からの合図は競技によって異なっています。
JPAのホームページを御覧になって下さい。大きな大会の予定がわかります。今後地方大会の情報についても充実してくるものと思われます。大会の種類や会場を参考にして,参加したい大会を探しましょう。
どの大会でも,主催者の方で大会申込み書や大会要項を準備しています。主催者へ連絡して申込書を手に入れましょう。
JPA公認大会へ出場するためには,JPAへの登録が必要です。申込書と一緒に登録書類が送られてきますので,登録申請を行いましょう。JPAの選手証は大会当日受付時に手渡しされます。なお、一度登録すれば年度末まで有効ですので,年内の大会であれば次からは登録申請は不要です。
JPA登録とは別に,大会の参加申込みが必要です。自分の体重から出場したい階級を決めて申し込みます。40歳以上の方はマスターズ大会と一般の大会のどちらにも出場できます。締切を過ぎますと,『オープン参加』といって順位がつかなくなります。せっかく良い記録を残しても順位がつかないと寂しいものです。締切厳守で申し込みましょう。