Brezzaブレッツァの故障状況がだいたいわかってきた。2002.7.31
パソコンのトラブルメモ このページは私の記憶を留めるためのトラブルシューティング・メモで、経過情報がとりとめもなく書かれていますが、いろんなことを書いているので、他の人でも役に立つかもしれないと思い公開します。 ある程度内容が固まってきた段階で、トップページに出てくるかもしれません。 |
Brezzaとは東芝製のデスクトップ型のパソコンで7年も前の老兵くんで、そのままコンピュータの名前にしています。
古さでは3番目で、地球環境保全のため、これまでがんばってもらっていました。
ハードディスク、ボード、などが壊れてきましたが、そのつど部品を買ってきて直してたり、なんと使えるようにしてきました。
ところが、今回はちょっと原因がはっきりしません。
「ぶちっ」という音がしてハングしたりするようになってきて、さらに突然ネットワークにつながらなくなった。
【トラブル発生】
突如ネットワークとつながらなくなった。前の日までちゃんと使えていたのに・・・。
ネットワークとはコンピュータ同士をちょっと太めの電線でつないでそれぞれのコンピュータを有意義に使おうとする仕掛けのことです。我が家では今はやりの無線ではなくケーブルが床の上でとぐろを巻いています。いまのところ4台プラス1台がつながっています。
無線ではセキュリティに不安があるので、一番安全なケーブルにしています。
【トラブルシューティング開始】
pingコマンドで調べるのははじめの一歩
Ping 172.30.10.2 ・・OK (Brezza自身のアドレス)
Ping 172.30.10.1 ・・timed out (Gatewayです。)
Request time outのエラーでネットワークがつながらなくなった。!!
アドレスのは架空のものです。ハッカーくんにいたずらされてもしゃくなのでとりあえず、説明のためのアドレスです。・・・。
pingがだめなので、LANボードの不良とおもいDEC21041からRTL8139Aに交換した。
RTL8139(A/B/C/D/8130)/810X Family
http://www.realtek.com.tw/htm/download/driver.asp
Auto installation driver(ver504) on Win95/ Win95A/ Win95osr2/ Win98/ Win98se/ WinMe/ Win2000/ WinXP 3.00.504 2002/7/9 1.02MB
RTL8139AチップのボードはノーブランドのLANボードだったので、ネット上でこのボードで動きそうなドライバーをゲットしてBrezzaにインストしてネットワークの動作確認をしたが、残念ながら状況に変化はなくLANボードの不良ではないと確信した。
Mebius(WindowsXP)からBrezzaにケーブル接続するにはBrezzaにもWindowsXPにもIPXをインストしないとだめなことが判明した。
IPXをMebius(WindoesXP)にインストすればTCP/IPのタイムアウト後にIPXで接続できることがわかった。
しかし、「ホストの表示」が出てこないので、事実上Brezzaにアクセスすることはできない。・・・残念!!
ここでIPXのインスト後の図です。
とりあえず、WindowsXPのケーブル接続はここまでにして、WindowsMe(Mebius)のケーブル接続を試みた。ケーブル接続の解説はここのページが詳しいのでご紹介します。
ちょっと話が混乱しそうですが、Mebius(シャープのノート型)にはWindowsMeとWindowsXPとLinuxの3つのOSがインストしてあってどれからもでも起動できるように改造してあります。よってソフト面でのメーカ保障はその時点で切れましたが、ハードウェアの保障期間はまだあります。
BrezzaにはすでにIPXはインストしてあったので、WindowsMe(Mebius)からのケーブル接続はなんら問題なく「ホストの表示」まででてきた。
以下の6枚の図はケーブル接続の実際の画面です。あらかじめBrezza側ではホストを起動しておきます。WindowsMeのMebius 側でゲストを起動すると、パラレルポートのホスト側を調べに行き、
相手が見つかったのでパスワードで認証して、
パスワードの確認がとれたので、共有ホルダーを物色中・・
共有ホルダーが見つからず、ホストの名前を入れろ!
やっと完全につながった。
つながったのでBrezzaの中身がこのようにみえる。この例では、「CドライブとDドライブとそれにエプソンのプリンターが共有して使えるようにオープンにしてあるよ」ということ。
このことから、ケーブル接続ではパスワードも省略でき、最後に、ホスト名さえ入力するとなんの問題もなく接続できることがわかった。
NetBEUIはそもそもホスト名だけで通信できるプロトコルなので、当然といえばとうぜんですが・・。
WindowsMeでケーブル接続できたが、しかしTCP/IPからはまったくみえず、アドレス帳のようにインポートしないとちゃんと反映できないものには対応できないことが判明した。・・・ちょっとショック
そもそもBrezzaの調子が悪くなり、メール関連のデータをMidtowerに引越しさせようとやり始めたのが始まりです。
その作業のなかでアドレス帳とメッセージを吸い出す作業がインポートといいます。インポートではなくコピーではちゃんと反映されないですねこれが・・。
もっとトライすれば、ネットワークにつながる情報がネットにあったのでできるだろうが、ここまででやめておくことにした。NetBEUIとTCP/IPをつなげるページをみかけた。
ケーブル接続がとりあえず使えないことがわかったので、なんとかBrezzaをLANボード経由すなわちTCP/IPでつなげないかと、再チャレンジをした。
ひょっとしたら、NetBEUIで接続できるのでは?
みごと予想は的中した。
なんとWidTower(WindowsMe)にNetBEUIをインストしたらBrezzaが見えることがわかった。
とりあえず、アドレス帳とメッセージは取り出すことができ作業終了です。
暇を見つけてBrezzaを直さなくては・・OSのリカバリーかぁ・・大変だ。
リカバリー以外でなんとかならんかなぁと思案中です。
別のパソコンMidTower(WindowsMe)にはIPXがインストされておらず、NetBEUIとTCP/IPがインストされている。
ここでいきなりMidTowerなるコンピュータが登場したが、これは雑誌のアンケートに当選してもらったものでタダです。中くらいの背の高さの塔という意味です。一番背が高いのはFulTowerという名前をつけています。
我が家では実力No3の地位です。
NetBEUIで見えるので、LANボードなんかの不良ではなくて、BrezzaのWindows95のTCP/IP一部がこわれたと考えるのが筋がとおっている。
BrezzaのLANボードをRTL8139Aに交換したときもDEC21041を削除してインストしたので、カーネル部分が壊れているのだろう思う。
対処法としてはOSのリカバリしかないだろが、また大変なことになる。気が重い。
ちょっとその時間がないので、もっと原因がはっきりするまでやめとこう。
ほかにBrezzaは「ぶちっ」という音がして原因不明のトラブルがあり、とりあえず調査をするために休眠とする。
BrezzaのLANボードは当分のあいだBrezzaがTCP/IPでつかえないので、RTL8139Aに交換しておくことにして、FullTowerにDEC21041をインストすることにした。
こうしておけばFullTowerをハブにしてほかの10BASE-Tを接続できるので・・・・。
ここで第4位のパソコンが登場です。その名前は「ふるたわー」、ふるかわではありません。
これもふるいです。平成1年に香港から個人輸入したもので当時としては最新衛のものでした。我が家で一番大きな図体をしています。重いんですこれが・・。Windows98をいれています。主な任務はバックアップです。
とりあえず、Brezzaはあきらめて、奥さん関係のメールなどをMidTowerにインポートして、MidTowerでメールができるように設定することとする。
これでBrezzaには調査のため休んでもらって、Midtowerが奥さん専用のマシーンになりました。めでたしめでたし。
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