パソコンのトラブルメモ
このページは私の記憶を留めるためのトラブルシューティング・メモで、経過情報がとりとめもなく書かれていますが、いろんなことを書いているので、他の人でも役に立つかもしれないと思い公開します。
ある程度内容が固まってきた段階で、トップページに出てくるかもしれません。
あくまでメモですので、誤字脱字、わかる人にしかわからない表現、などなどあると思いますがそのへんのところはご容赦ください。(^.^)
TCP/IPが動作異常していたBrezzaを今日はなんとか直そうと気合をいれてとっくみました。原因がちょとはっきりしませんがとにもかくにも正常動作するように復旧しました。
TCP/IPプロトコルもばっさり削除し、再度LANカードをインストールしたことで復旧したと思われます。
TCP/IPの動作確認ということで前回のページでは「ping」を紹介しましたが、今回は「winipcfg」と「netstat -r」のコマンドをご紹介します。
「スタート」→「ファイル名を指定して実行」をクリックして、commandと入力して「OK」をクリックするとMS-DOSプロンプトがでます。
この中で、pingとかwinipcfgとかnetstat -rとかのコマンドを実行します。
C:\WINDOWS>ping 127.0.0.1 とキーインしてください。
・・・・これでループバックの動作が確認でき、TCP/IPがうごいていることがわかります。次のように表示されたらTCP/IPは動いてます。
Pinging 127.0.0.1: with 32 bytes of data:
Reply from 127.0.0.1: bytes=32 time=10ms TTL=128
Reply from 127.0.0.1: bytes=32 time=10ms TTL=128
Reply from 127.0.0.1: bytes=32 time=10ms TTL=128
Reply from 127.0.0.1: bytes=32 time=10ms TTL=128Ping statics for 127.0.0.1
Packets: Sent=4, Received=4, Lost=0 (0% loss).
Approximate round trip times in milli-seconds:
Minimum=0ms, Maximun=0ms, Average=0ms
C:\WINDOWS>
もしここで
次のように表示されたら、重症です。LANカードが壊れているか、TCP/IPがこわれているかもしれず、Windowsの再インストールをやらないとだめかもしれません。
Pinging 127.0.0.1 with 32 bytes of data:
Request timed out.
Request timed out.
Request timed out.
Request timed out.
C:\WINDOWS>
ちなみに現在のコンピュータのアドレスを調べるには
C:\WINDOWS>winipcfg とキーインしてください。
このなかのIPアドレスが現在いまのパソコンにふられているアドレスです。
C:\WINDOWS>ping 192.168.0.4 のようにそのまま打ち込んでやればいいです。
ちゃんとパケットロスもなく返事が返ってくればTCP/IPは動作しています・・・・しかし。
前回のページにも書きましたが、これが返ってきてもネットワーク上のコンピュータにはアクセスできない現象もあるので、ひとつの手がかりになるというぐらいの判断をしてください。
また、
C:\WINDOWS>ping 192.168.0.4
Pinging 202.16.100.190 with 32 bytes of data:
Request timed out.
Request timed out.
Request timed out.
Request timed out.
の返事が返されたら、ネットワーク内で IPアドレスがダブっているかもしれませんので他のパソコンのアドレスをチェックしてください。
C:\WINDOWS>winipcfg ・・これで確認できましたね。
ここからが本題でBrezzaのトラブルシューティングの過程です。
でも、どうも原因がはっきりわからず最終的には
「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「システム」→「デバイスマネジャ」のなかのネットワークアダプタのダイアルアップアダプタ以外のネットワークアダプタを削除。
さらに
「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「ネットワーク」のなかのダイアルアップアダプタ以外のネットワークアダプタを削除。
ここで再起動して、通常のLANカードのインストを行って無事正常に復旧しました。
ということで、残念ながら原因がはっきりしませんでした。
なお、今回の教訓としてnetstat -r コマンドが威力を発揮しました。
このコマンドで、LANカードのドライバーの動作状態がわかるようです。
Interface List
0x1 ........................... MS TCP Loopback interface
0x2 ...44 45 53 54 00 00 ...... PPP Adapter.
0x3 ...00 90 99 7d 2c f0 ...... corega FEther PCI-TXS Ethernet Adapter
===========================================================================
===========================================================================
Active Routes:
Network Destination Netmask Gateway Interfac Metric
0.0.0.0 0.0.0.0 192.168.0.1 192.168.0.4 1
127.0.0.0 255.0.0.0 127.0.0.1 127.0.0.1 1
192.168.0.0 255.255.255.0 192.168.0.4 192.168.0.4 1
192.168.0.4 255.255.255.255 127.0.0.1 127.0.0.1 1
192.168.0.255 255.255.255.255 192.168.0.4 192.168.0.4 1
224.0.0.0 224.0.0.0 192.168.0.4 192.168.0.4 1
255.255.255.255 255.255.255.255 192.168.0.4 2 1
Default Gateway: 192.168.0.1
===========================================================================
Persistent Routes:
None
Active Connections
Proto Local Address Foreign Address State
C:\WINDOWS>
のように出てくればいいのですが、今回のトラブルがIPアドレスがこのリスト内で2つも出てきてさっぱりわけがわかりませんでした。
192.168.0.4と192.168.0.3のように・・・・。
こんな状態で
C:\WINDOWS>winipcfg をみてみると、なぜか下の図とは異なり「すべて開放」と「すべて書き換え」が灰色になっていて選択できませんでした。
またアダプタがPPPのものになっていてこれをLANカードに矢印で変更して「OK」をクリックしたら、ネットワークの参照が一部できるようになりちょっと前進したようでした。・・このへんは本人はわけもわからず試行錯誤をやっとります。
今回のトラブルの直接的な原因はネットワーク内でアドレスのバッティングで、そうともしらず、コンピュータの電源をいれたときにそれらしきエラーメッセージがでたのですが、よく注意もせず、無視するような操作をしたのが発端だったようです。
「こんなことでTCP/IPがこわれるかよぉ!」と半信半疑でブツブツいいながらLANカードの再インストールをして無事復旧したというなんとも不可解な出来事でした。
再インストール時に、削除してあったTCP/IPプロトコルもインストールしたことが復旧した要因だったろうと考えています。
まさか、こんなドツボにはまるとは予想もせず「Brezza君には勉強させてもらいました」。
P.S.
なんとかWindowsの再インストールだけは免れました。ありがたいことで、感謝々です。
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