++ コンピュータじいちゃん 傘寿の挑戦 ++ 傘寿を前にパソコンを始めたコンピュータじいちゃん
その果敢な挑戦の記録です。

JichanPasokon_s.jpgJichanPasokon.jpg

登場人物の紹介です。
傘寿を迎えるふつ〜うのじいちゃんです。

●夫婦で農業をやっている。
●メカは毛嫌いするほうではない。  ・・・これはちょっとだけプラスかなぁという感じ。
●軍隊では電信のキーをたたく訓練をした。 ・・・普段力仕事をやっているので指先の器用さは期待してない。もともと両手10本の指を使うことも予定ないので特に問題なし。
●ローマ字は学校で習っていて現在でも読める。・・・1つの関門はあっけなくクリア。
●どちらかといえば新物好き?          ・・・・こういう個性もどちらかといえばプラスかなぁ
●カーナビも購入して使おうとする好奇心がある。・・・好奇心があればそれでパソコンを習う条件はクリア。そのほかはなにもいらない。
●子供や孫たちがパソコンを触っているのを見ていて興味を示すそぶりがあった。・・これが始めるきっかけとなった。
ツイート
3.30
第4回目
というほどのこともなく、イチゴの世話、出荷に追われパソコンはほとんど触ることなくご無沙汰状態。
しかし本人は「忘れた!」といっているが回を重ねることで徐々に蓄積し始めている。

2週間触らずにいたのにかかわらず、断片的には思い出すところを見ると「まだ、ボケとらん!」と安堵。
そばで様子を見ていたばあちゃんいわく「必要に迫られているわけでもないので、身が入らんのだわぁ」と叱咤激励?

今日は、Wordで、文字の入力、削除、追加だけに絞って2時間弱練習。
住所、名前、あいさつ文を例題にして入力練習。
記号もハイフン、括弧の3つに絞り練習。
最後に、文章の保存のやり方をやって終了。

パソコン初めての人用のテキストでぴったりなものがなかなかなく、名古屋市のIT講習会で使ったテキストを使おうと引っ張りだしてきたが、中途半端で使うことはやめにした。こうなると自分で作るしかないかぁ・・!?

キートップの英文字が小さく、かつ文字の色が淡い色なので老眼にはちょっとつらい。思わぬ反応であった。
大体キー配列がわかってくれば解消されることだが、しばらくストレスになるようだ。

「Word上でいくら練習しても自分でやったという実感がわかない、特に初めてパソコンを触る人にとっては・・・」という話をしていて「プリンターで印刷するといい・・」という話になったら即「プリンターを買おう!」という積極的な展開になってきた。
プリンターは必要になるまで待てばいいやぁと思っていたが、思わぬ進展で驚いた。
プリンタを探さなくっちゃ!

3・23
  今日はついでに立ち寄ったので、30分ほど立ち話。
毎日の農作業を終わると疲れてパソコンにさわる時間はないようだ。
それでもBackSpaceキーとDeleteキーは覚えていて、自分で本もみてやろうとする気力があり、これならなんとかなるなぁ。
「わからないときは解説本を読めばいいか?」 「その本にはびっしり書いてあり読もうとするとストレスになるので読まないでいい」と返答。
その他メールの設定をして終了。
次回は簡単な本を持参して、文字入力をもう少し進めよう。
    
3・9
3回目で今日は文字の入力をもう少しやってみる。まだマウスの操作も慣れていないのでマウス操作がいらない先回使ったソフトで指1本で単語を入れる練習。

かな入力とローマ字入力があることを説明。かな入力のほうがとっつき易いようだがキーの数の多さを考えるとローマ字入力のほうが有利だと説明し、今後はローマ字入力で進める事となった。じいちゃんの場合はローマ字になんの問題もないわけだし。
最後にWordを開いて文字の入力の入れ方をちょっとだけ体験。
BackSpaceキーとDeleteキーがわかればなんとかじぶんでも練習できるので、その使い方を説明。

2・23
今日はパソコンの操作の基本であるマウスを練習。聞いてみるとほとんどパソコンにはさわってなかったとのこと。
いつの間にか知り合いからパソコンの本を3〜4冊ゲットしていてその気は十分ある。それらをぱらぱらめっくて感じたことは、世の中に出回っている本は要らないことを書きすぎていて入門者には不適確なものが多すぎる。

しばらく、マウスの操作の慣れが課題だが、どうしても肩、腕、手に力が入って、ストレスがたまる。これはあらゆる習い事の宿命で力が抜けてくるまで時間をかけてじっくりやろう。
クリックするときにマウスが動いてしまい、思うように操れないが、これもよくあるケースで慣れしかないので気長にすすめよう。

1時間を限度に休憩をはさんで90分ぐらいが限界だ。じいちゃんの反応を見ながら進める・・・

ちょっとだけ文字入力の練習。といってもほんのさわりだけで「ローマ字が漢字にかわる」を体験してみる

2・11
今日は初日。
あたらしいパソコンも届き興味津々のようす。WindowsXPデスクトップ型。
もちろん、生まれて始めてパソコンをさわる。

方針としては、「面白く」「お気楽に」を基本にして、日常の生活のなかに入ってきてくれることをねらって進めることとした。
パソコンを始めるのに年齢は関係がないことは経験でわかっていたので、じいちゃんの反応はしっかりみて進めていくことにした。
当面の目標は「メールのやり取り」ができるようになることをねらっている。


初日なのでまず電源スイッチの入れ方、切り方を何回も練習。
日常使う家電製品と切り方が違うこと。電源コンセントをひっこ抜いたらダメ!・・・すんなり理解。

次にマウスの操作に慣れるために、ゲーム感覚の初心者用ソフトがあったのでそれで練習。・・どうしても体に力が入ってしまい手首、腕、肩のストレスを訴えるので1時間ぐらいで休憩。無理はいけません、「お気楽に」がモットーですから・・・。

年配者を教えてきた経験からしてもなかなか筋がいい。身内だからといってひいきにはしませんが・・・。

なお、パソコンの選定ですが、子供たちが意見を出し合い、
@予算は10万円以内  
Aヘビーにはつかわないだろうから高機能のパソコンは不要
Bディスプレイは老眼なので少しでも見やすいもの
●画面をさわることがでてくるので触っても大丈夫なCRT
●画面の大きさは大きいほうが見やすいので17インチ
●明るく、発色がきれいなもの・・液晶ではちょっと無理、CRTにはかなわない。
●パソコン本体が陳腐化してもその後も使える信頼のメーカのCRT。 
Cパソコン本体は置場所の制限はないのでデスクトップ型でOK
Dソフトは使いもしないものがはいっている必要はないのでWindowsと他若干

このような条件にあったものを日ごろから新聞折込、新聞広告をウォッチしていて意にかなうものがあり通販で予算内でゲット。


ホームへ
ツイート