++ ウィルス対策として、VBSファイルの関連付けをはずす ++
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ウィルス対策として、VBSファイルの関連付けをはずす

ウィルス対策として、VBSファイルの関連付けをはずす     2003.9.23 2006.2.4Rev.

マイクロソフトが Windows にいろんな機能を作りこんできたが、それがウィルスに利用されるという皮肉なことが起こっています
この記事は古くはなっていますが、無用な動作をさせないという意味では設定を変更する意義があるとおもいます。

この設定を変えると Visual Basic Script で書かれた悪意のないソフトが実行できないことになりますが、私もいろいろソフトを評価してきましたが、これまでにそのようなソフトにお目にかかったことはないので、かならずしもゼロではないですがこの設定変更の弊害はでないだろうと思っています。
また、きちんと動作するアンチウィルスソフトがインストされていれば、この種のウィルスも検出できるのでぜひちゃんとしたアンチウィルスソフトをインストされることお勧めします。

クラッカーに悪用されているVBスクリプト
Windows に付属でついているプログラミング言語の一種の VisualBasic Script(VBS)というものがあり、これで作られたウィルスが数多く発見されています。
厄介なことにこのプログラム言語に反応して動作する Windows Scripting Host (WSH)なるものが Windows 98 以降あるいは Internet Explorer 4.0以上では自動的にインストールされています。

ということは、メールとかホームページとかに VBS ファイルが紛れ込んでいるとメールを開くとかホームページを閲覧することでそれを実行してしまい、もしそれがウィルスのような悪意をもったものなら被害を被ることとなります。

そこで、VBS ファイルが間違って入ってきても実行できないようにしておけばよく、そうしておけばそれはもはや単なるテキストファイルでしかなくなんら機能を果たさなくなります。

以下はその手順です。

Windows 95、98、NT 4.0の場合( Windows NT だけは管理者の権限でログオンする)

1.「マイ コンピュータ」を開くか任意のフォルダを開く
2.メニューバーの「表示」→「フォルダ オプション」をクリック
3.「ファイルタイプ」タブをクリック
4.リストが出てきて真ん中よりちょっと下に[VBScriptスクリプトファイル]を見つけて「削除」をクリック
5.ファイルタイプを削除しますか? の確認のダイアログボックスが出てくるので「はい」をクリック
6.閉じる


Windows Me、2000、XPの場合 ( Windows 2000 と XP の場合は管理者の権限でログオンする)

1.「マイ コンピュータ」を開くか任意のフォルダを開く
2.メニューバーの「ツール」→「フォルダ オプション」をクリック、またはコントロール パネルから直接フォルダ オプションをクリックしても同じこと
3.「ファイルの種類」タブをクリック
4.リストが出てきて最後のほうに拡張子が 「 VBS 」でファイルの種類が「VBScriptスクリプト ファイル」もしくは「 VBScript Script File」のものを見つけて「削除」をクリック
5.ファイルタイプを削除しますか? の確認のダイアログボックスが出てくるので「はい」をクリック
6.閉じる



下の図は Windows XP の場合ですが他の機種でもよく似ているので参考にしてください。
フォルダオプションが出てきて、その中のファイルの種類を開いて VBScript Script File を見つけたところです。


確認の画面です。 「はい」をクリックします。

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※※ お知らせ 耐震偽造で新たな展開になっています ご興味があればごらんください・・・まとめページをアップ  2006.10.20