++ Windows2000の起動がおそい ++

Windows2000の起動がおそい

Windows2000の起動がやたら遅い

CD-ROMのストラップ設定ミス、Masterに変更してOK

これまでWindowsMe、CylixU300の組み合わせで丸3年使ってきましたが、ハングアップ、突然再起動など不安定な状況が続いていてついに部品を入れ替えると同時にWindows2000Proをインストールしました。

新パーツ:
CPU VIA       C3 1GHz FSB100MHz
MotherBoard BIOSTAR   M6VLQ
Memory 無印     512MB 133MHz、CL2
電源 吉野電装  デルタ電源(中古品)
HDD 富士通    MPG3409AT  Master
Maxtor    4D040K2    Slave
CD-ROM TEAC     CD532     Master
FDD 松下
PCケース 無印

このときに、CD−ROMのストラップ設定を変更を忘れていて、セカンダリにはこのCD-ROMが1台しかついていないのにSlaveのまま取り付けてしまったことが原因でした。
起動がやたら遅く、CD-ROMを見に行っていてタイムアウトまで待っている雰囲気とは思っていたが、とくに動作は問題ないのでそのままにしていました。

下の図のデバイスマネジャをみて原因がわかりましたが、セカンダリには1台しかないのでMasterとSlaveを間違えたところで特にCD-ROMの動作としてはなんら問題になることはないので原因を追究しようとは思わなかったのが本当のところです。

対処はストラップをMasterにするだけです。

これでWindowsの起動が快適になり待たされることはなくなりました。Happy〜!

デバイスマネジャの画面です。devmgmt.mscを「ファイル名を指定して実行ボックス」内でキー入力しても出てきます。

この図は、ストラップを変更後の正常になった状態のものですが、もとはデバイス0の「現在の転送モード」が”無効”になっていて、デバイス1が”DMAモード”でした。
最初に見に行くデバイス0がとろかったり、なにもつながっていないこともあり、そんなときもWindowsは律儀にデバイス0が立ち上がるのはじっ〜とタイムアウトまで待っているということで、今回のトラブルはその原因で待たされたということです。

まぁ、このような設定ミスはあまりないかもしれませんが、遅いデバイスはあるでしょうから、返事がないからといってすぐに次のデバイス1を見に行ったのではそれこそ「俺を無視しやがって、Windows2000はなんというOSだぁ」と非難をうけることになり各デバイスを確実に認識していく仕組みにしておくことは当然なので今回のような現象がでてもいたしかたのないことですね。

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