Windows のハードディスクのメンテナンスちゃんとやってますか? 2004.6.30 2006.1.30Rev.
この記事はすっかり古くなりました。きょうび、ウィンドウズパソコンのハードディスクは小さくとも30〜40GBぐらいは当たり前で、趣味でチョコチョコ使っているぐらいでは空き容量を心配することはなくなりました。
しかし、そんな最近のパソコンでも写真とかビデオとかを集め出すと大量のディスク容量を食い空き容量がなくなることはあります。Windows XP ではディスクの管理がしっかりしてきたので最悪の事態は起きないかも知れませんが意識だけは持っていた方が無難です。
作業の目的はなにをさておいてもハードディスクの空き容量を確保して Windows を正常に動作させる環境をつくることに尽きます。とりあえずWindows がちゃんと動きさえすればデータをバックアップする方法はいろいろあり対処のしようもあるというものです。
@ まだ少しでも Windows が動く状態であれば、とりあえず消してもいいオリジナルCD-ROMが手元にある大きなソフトをアンインストールする。
A ソフトをアンインストールすることもできない状況なら起動用フロッピーディスクで起動してDOSコマンドを使ってBの作業を行うことになります。
BもしC:ドライブ以外にD:ドライブとかがありD:ドライブに数百MB以上の空き容量があればそのドライブにC:ドライブのWindowsホルダーの中のOption ホルダーを移動できるのでとりあえずC:ドライブの空き容量を確保できる可能性があります。移動したことによる小さな問題はあるがそちらのほうは対処のしようがあるので一時犠牲にしよう。
これで50〜200MBぐらい空くのでこれで何と Windows がなんとか動くようになれば、
C もっとC:ドライブの空き容量を増やさないとうまく動かない場合で、かつD:ドライブにまだ数百MBも空きがあるなら、マイコンピュータを右ボタンでクリック/プロパティ/仮想メモリで画面が出るので「自分で設定する」項目の先頭にある白丸をクリックして黒点をいれて、つぎにその下のハードディスクを選択する項目で右端の下向きの矢印で空き容量のあるD:ドライブを選択し、最後にOKをクリックする。
D Cの方法でもまだ十分な空き容量が確保できない場合とか、C:ドライブ以外にドライブがない場合は、マイコンピュータを右ボタンでクリック/プロパティ/パフォーマンス/ファイルシステム/トラブルシューティングを順番にクリックして選択していくとトラブルシューティングの画面になります。