++ 不要な常駐ソフトの停止、削除 ++
2009.11.3 2006.7.12初版

不要な常駐ソフトの停止、削除

● Windows2000 無用な常駐プログラムを起動させない 2003.12.11

パソコンもあまり意識せずにソフトのインストールを重ねてくると、なんとなく遅くなったと感じることがあります。その原因の一つになっているのが、知らぬ間にWindows が立ち上がると同時に自動で動いているソフトがあります。
動いているからには何がしかのメモリを食い、それらの量が多いと肝心の動かしたいソフトを起動しても反応が悪くなります。いわゆるメモリエリアが狭くなり、ハードディスクとの間で頻繁にスワップが発生し、体感でも遅くなったことがわかるほどです。
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どうしても必要なソフトなら仕方がないですが、それほどでもないソフトがこっそり動いていたりすることがあり、それらはユーザの意識にひっかからずにインストールされてしまっていることが多いです。

実際にどんなソフトが動いているかを調べるツールは Windows に標準でついている Windows タスクマネジャ ですが、詳しくみるには機能が乏しく、実用としては Process Explorer を使っています。

目標としては、有限なメモリエリアをできるだけ広くしておくために、こそっとメモリ上にあったソフトが起動しないようにします。今後も使うことがないなら、レジストリから削除します。一時的ならmsconfig を起動させてチェックをはずすこともできます。
空メモリ内のゴミの除去と監視には MemTurbo を常駐させています。

削除しておきたいソフト
ソフト名 レジストリ、サービス プログラムの実体 理由&対処
Windows Messenger Windows Messenger を殺しても、いつのまにか右下にアイコンが現れ、ゾンビのごとく殺されても生き返る なんとかしてくれぇ〜!ゲイツ君 Outlook、Outlook Express、MSN Exploer、およびInternet Explorerのいずれかが動いていると殺すこともできない。おまけに全部が終了しても生きたままになり、いちいち手動で殺す面倒があり始末が悪い。
RealPlayer スパイウェアも一緒にインストされてしまうので、チェック項目はすべてOFFにする。
詳しくはKenのムービー計画 さんの Real PlayerインストールTips がお勧め。
"C:\Program Files\Real\RealPlayer\RealPlay.exe" /runevent

"C:\Program Files\Common Files\Real\Update_OB\rnms3270.dll" RNMsgAutoCheck
アップデートをコソコソやるのは鬱陶しいのでこのファイルはrnms3270_ZZ.dll にリネーム。ついでにrealsched__ZZ.exeもリネーム
なにか不具合がでたらその時考えることにする。
RealPlayer HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run "C:\Program Files\Common Files\Real\Update_OB\realsched.exe" -osboot スパイウェアも一緒にインストされ、自動でアップデートも不要なので

realsched.exeについて詳細に解説されているweb2expressさんのRealPrayerのしつこい常駐TkBell.EXE削除方法のページをご紹介する。
FindFast 削除   やたらとディスクアクセスが増えるので
AdRem NetCrunch SQL Server サービス・自動 →手動に変更 "C:\Program Files\Adrem\NetCrunch\3.0\dbsrvr.exe"  
Babylon Client HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run C:\Program Files\Babylon\Babylon.exe -AutoStart  
Acronis Scheduler2 Service サービス・自動 →手動に変更 "C:\Program Files\Common Files\Acronis\Schedule2\schedul2.exe"  
QuickTime Task HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run "C:\Program Files\QuickTime\qttask.exe" -atboottime スタートアップのレジストリHKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\runに書き込んでいるのはqttask.exeが自らやっているのでC:\Program Files\QuickTime\qttask.exeのファイル名を変えてしまうのもひとつの方法。なにか起きても無視!
別法で、上記レジストリのQuickTime Taskの値のデータ("C:\Program Files\QuickTime\qttask.exe" -atboottime)だけを削除する
       

レジストリ内記述のQuickTime Taskの値のデータ("C:\Program Files\QuickTime\qttask.exe" -atboottime)だけを削除し、名前と種類だけになったところ


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このページとは関係がなく恐縮ですが・・・
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単行本: 256ページ
出版社: ソフトバンククリエイティブ (2009/11/16)
ISBN-10: 4797353899
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これを読んだあなたの意見が事件の謎を明かす一歩となるかもしれない。
内容紹介
◎ジャーナリスト 大谷昭宏氏推薦

白バイは“黒バイ”か
地方局記者が執念で迫る

「これです」
被告の支援者が数枚の写真を取り出した。
路面には黒々とした二本の筋。
裁判で有罪の決め手となった、スクールバスの「ブレーキ痕」だ。

「このブレーキ痕は、警察が捏造した疑いがあります。これは冤罪ではありません。警察組織の犯罪です」

――二〇〇六年三月三日午後二時半頃、高知県旧春野町(現高知市)の国道五六号で、高知県警の白バイと遠足中のスクールバスが衝突し、白バイ隊員(二十六)が死亡。
バスの運転手、片岡晴彦さん(五十二)は現行犯逮捕された。
同年十二月には業務上過失致死罪で起訴され、翌二〇〇七年六月には禁固一年四カ月の実刑判決が高知地裁で下された。
その後、高松高裁、最高裁と判決は覆らず、二〇〇八年十月、片岡さんは獄中の人となった。

香川県と岡山県を放送エリアとする地方テレビ局「KSB瀬戸内海放送」。
同局の報道記者である著者のもとに突然、見知らぬ男性から電話が掛かってきた。
男性は、「この裁判は作られたものだ」と訴えた。
事件が発生した高知県のマスコミは、どこも耳を貸してくれない。
藁をもすがる思いで、かすかなつてを頼って県外の地方局の記者に連絡してきたのだ。

この一本の電話をきっかけに片道三時間半、著者の高知通いの日々が始まった。
法廷の場で結審されたとはいえ、不可解な点が多々ある高知「白バイ衝突死」事故。
本事件の闇を徹底的に追った渾身のルポルタージュ!

◎テレビ朝日『報道発 ドキュメンタリ宣言』の放送で大反響!

    ■ 耐震偽装はこちらです --> まとめページをアップ   2006.10.20