ウィルス感染を拡げないために 2001.11.28 2002.7.23一部更新2003.8.22追加 2003.10.11内容見直し |
もし万が一見つかったらウィルス駆除ソフトを購入して徹底・完全にチェックすることが重要です。
家では早速買ってきて実施しました。
MSブラストの対策
2003.8.22現在、MSブラストが猛威を振るっておりネットから駆除ソフトがダウンロードできるようになっています。さらにCD-ROMも無料配布するという対策が発表されましたが、これまでも猛威をふるったクレズもありましたがCD-ROMを無料で配ることまではなかったと思います。業界が危険感を感じていることがわかります。
ダウンロードできる方はすぐにシマンテックからダウンロードして実行されんことをお勧めします。
また具体的な方法がマイクロソフトでもアナウンスされています。ちなみに我が家のコンピュータはこのマイクロソフトの方法で対処しました。
CD-ROM無料配布は来週明けからトレンドマイクロとかシマンテックなどで受付ています。 いずれも終了とアナウンスされています。
オンラインウィルススキャンの使い方
トレンドマイクロのページ画面が少し変わりましたので、それにあわせて変更しました。・・・・2002.7.23
わがやの2台のパソコンにもウィルスメール(添付ファイルつき)が送られてきました。
送り主にTelで確認したところ送った覚えがないとのことで、ウィルスがいたずらしたことはほぼ確定と思われます。
昨夜の騒動以来、パソコンのウィルスチェックが欠かせなくなりました。
今朝のチェックでは、ウィルスに感染したファイルはないことを確認しています。
また、明日もやらねば......!
あなたのパソコンにウィルスは入り込んでいませんか?
現在出回っているウィルスの種類はいくつあるかはわからないほど多数あり、その数もさることながらいたずらの程度もさまざまで、最悪なのはデータを消したり、パソコンそのものを起動しなくしたりするもので、大変な被害を受けることになります。
もぐら叩きのごとくウィルスのワクチンができたころにはまた新種のウィルスが作られているのが現状です。
詳しくは:http://www.vcon.dekyo.or.jp/index.htmlをご覧ください。
あなたのパソコンがならMacならウィルスの影響はぐっと小さくなります。
ウィルス製作者は世界的に混乱させることを企んでおりMacのような少数派よりシェアが高いWindowsパソコンをターゲットにしたほうが効果的?だということでしょう。
被害者になったらそのまま加害者にもなりうる!
ウィルスを取り込んでしまうことも不幸ですが、そのウィルスがいたずらしてあなたのアドレス帳をこっそり覗いてそこに記載されている人すべてに同じウィルスをばら撒くとしたらぞっとしますよね!
いまだに時々来るクレズなどはその例です。
対策はあるのか?
一部の専門家ならいざ知らず、残念ながらわれわれ一般人には個々のウィルスを理解することは困難な状況になっています。しかし手をこまねいていても仕方なくどんなことができるかを知っておくだけでもいいと思いご紹介します。
一般的にはメールの添付ファイルにウィルスをしかけて送りつけてくるので、知らない相手からの添付ファイルは絶対に開封せずに即、メールごと削除することです。
OutlookExpressの設定を変更して防御する
「すべてテキスト形式で読み取る」にチェックを入れると、仮にHTML形式のメールに悪意のスクリプトが埋め込まれていても分離されて実行はされませんので安全です。
ただしこの設定ができるのは、OutlookExpress6のバージョンが6.00.2800.1106以降でないと残念ながらこの機能は使えません。
OutlookExpress6のバージョンをSP1にアップすることでこの機能は使えるようになります。
Windows95ではOutlookExpress6にはバージョンアップできませんのでこの対応は不可能です。
OutLookExpress がVer6 SP1以降のバージョンなら「ツール」->「オプション」->「読み取り」タブの中の「すべてテキスト形式で読み取る」にチェックを入れれば悪意の所業を防御できます。詳しくはここをご覧ください。
怪しい添付ファイルは決して開けずに即刻削除!!
これは昔も今も例外なしに鉄則です。
案外盲点になっているのは「知っている人からの添付ファイルは大丈夫か?」ということです。
結論からいえば、かならずしも安全ではないということです。
送ってくる人のパソコンがすでにウィルスに汚染されていることもあり、その結果、添付ファイルも汚染されていることも考えられ、そのパソコンのウィルスチェックをしていなければ、安全とはいえないです。
これからの時代は自分のパソコンがウィルスによって汚染されてないことをチェックすることは最低限の義務になるでしょう。
使えるものは有効につかおう 無料のオンラインウィルススキャンでちゃっかりチェックをおこなう
ウィルスの仕掛けも多様化して新種・亜種がつぎからつぎへと出回り、もはや手作業で対処することは不可能で、専門のソフトで発見、駆除するほかないです。
その専門ソフトも選択に困るほど販売されていてどれを選んだらいいか迷いますが、ソフトを購入する前に自分のパソコンがどんな状況であるかを知っておけば選択も現実的になり選びやすくなるのでひとつの方法をご紹介します。
無料のオンラインウィルススキャン
とりあえず自分のパソコンにウィルスが入り込んでいるかどうかを無料でウィルスチェックできる方法があります。
これはパソコンをインターネットに接続してオンラインの機能をつかってパソコンの中のウィルスを検査して感染したファイルを削除できるものです。
もしウィルスが見つかった場合はその場で感染したファイルを削除するか、あとでウィルス駆除ソフト(どこの会社の駆除ソフトでも対応できるとおもわれる?)を購入して感染したファイルからウィルスだけを抜き取ることもできます。
ここでご紹介するオンラインウィルススキャンは感染したファイルは削除できますが、感染したファイルからウィルスだけを抜き取ることまでは無料ではやってくれません。
と言うことはもしその削除しようとするファイルが重要なファイルなら削除したことで他の問題を引き起こすのでその場ですべて削除と言うわけにはいかないです。
その場合は専門のウィルス駆除ソフトで感染したファイルからウィルスだけを抜き取る方法が現実的な対応となります。
もっとも、そのファイルのインストールする方法がわかっていれば、その場で削除しても後でそれをインストールすればいい訳でウィルス駆除ソフトのお世話にならなくてもかまいません。
私はここの会社の回し者ではないですが、こういう機能が無料で使えるのなら使ったほうが賢いとおもいます。
ただ検査中はインターネットをつなぎっぱなしにするので、電話代のことを考えると午後11時以降がいいかと思います。インターネットが混んでいたりすると検査時間が余分にかかり電話代もかさむので休日、土日は避けたほうが無難でしょう。
また検査時間はパソコンにどれだけのファイル数が入っているか、通常の電話回線かISDNか、ADSLか、パソコン自体の性能で違ってくるので一概に何分かかるとは言えませんのでご容赦ください。
いずれにしても電話料金など定額制の方は料金を気にすることもないのでご自由になさって結構です。
ブロードバンド以外では「時間がかかるなぁ」という状況です。
これまで、スキャンの初めから終わりまで電話をつなぎっぱなしにしておかないとだめだと思っていました。 ところがパターンエンジンとパターンを読み込んでしまえば、その後は回線を切断してもちゃんと最後まで動作することがわかりました。 ただ途中で感染したファイルを見つけたときがどうなるかは確認しようがありませんでしたので不明です。 この場合でもちゃんと動作するような気がするのですが・・・・・ そのような状況でどうなるかどなたか実践された方がおられたらお知らせくださればありがたいです。 感染したファイルが見つかるかどうかは最後までスキャンしないとわからないのですが、最後まで電話回線をつなぎっぱなしにするより下記の時点で切断したほうが無駄な電話料金とプロバイダ料金を払わなくて済みます。 |
オンラインウィルススキャンのやり方
リンク先:http://www.trendmicro.co.jp/hcall/scan.htmでホームページが表示され、下図のようにそのページの一番下に「検索画面を表示する」ボタンがあるのでそれをクリックする。
つぎに下図のようなパターンエンジンとパターンファイルが自動的にダウンロードされる画面がでてきますが、ダイアルアップ回線でつないでいる方はこの画面がでるまでかなり待たされます。
止まってしまったかと思うほど時間がかかります。とにかくじっと待つことです。
そのご下図のような画面がでてパターンエンジンとパターンファイルがダウンロードされますが、ここでもダイアルアップ回線でつないでいる場合は時間がかかります。
下図のようなの小さなウィンドウが出てくるので、検査したいドライブのチェックボックスをクリックしてその右にある検索ボタンをクリックする。下図の例はC:ドライブとD:ドライブの2つのハードディスクをスキャンの対象としました。
つぎに検索ボタンをクリックすれば、あとは終了するまで待つだけです。
しかし、下図の画面がでてくれば、ここで電話回線を切断してもちゃんとスキャンをやってくれます。
電話代とプロバイダ料金を節約するのが賢いです。
検索終了すると下図の下のメッセージが表示されて終了です。
この例ではウィルスがなくほっとしたところです。
ブラウザーのバージョンアップが必要
検査が終了してウイルスが検出されなかったらとりあえずハッピーですので、健康なうちにウィルスに簡単につけこまれないようにするためにInternet
Explorerというブラウザをバージョンアップすることがもっとも重要になってきます。
実はこのMicrosoft製のブラウザーにはこれもでもウィルスにつけこまれる弱点をいくつか持っていて、それらをついてきたウィルスの歴史があります。
これで完全にウィルスとはおさらばというわけにはいかないですが、最新のブラウザーにバージョンアップしておくことは必須です。
どうやってバージョンアップをやるのか
バージョンアップに使うソフトそのものは無料ですが、いかんせん数十メガバイトの巨大なものでフロッピーというわけにはいきません。
● ISDNで接続しているひと:数時間はかかり電話代は覚悟してください。スタート−>Windows
Updateをクリックしてあとは指示に従ってそんなに悩まないでもできます。
●普通の電話回線を使っている人:ISDNよりもっと時間はかかりインターネットからダウンロードするのは現実的ではありません。
●インターネットからダウンロードできない人も、CD-ROMからバージョンアップできます。
直接MicrosoftからCD-ROMが入手できます。若干の費用はかかります。
パソコン関連の雑誌をいくつか見るとCD-ROMの付録がついているものがあり、そのなかにIntenet
Explorer Ver5.5 SP2とかVer6.0などがはいっていたら購入してインストールできます。
また町の中をうろうろすると無料でInternet
ExplorerVer6.0のCD-ROMをゲットできます。
ここで書くにはちょっと...がありますので別途メールでご連絡ください。
InternetExplorer | 注意事項 | |
Windows95 | Ver5.5 SP2 | Ver6.0には上げられませんので、Ver5.5が最終です。 |
Windows98/Me | Ver6.0 |