上の写真はお父さんの論文です。電波ホログラフィを使って電波が何処から出ているか?
どのように伝わって行くかを測定したり精密に解析する方法を考えています。
右の図は携帯電話なんかで使っている電波の縞模様(インタフェログラム)を観測する装置です。
ホログラフィって立体的に物が見える方法だけど正確かどうかあんまり真剣に考える人が居な
かった様です。左のグラフは従来の方法で見る方向や距離で明るさがだいぶ違っていました。
右のグラフはセンサ(アンテナ)の感度を考えて直した結果ですが、まだ正確じゃないですね。
そこで、電波の伝わり方を正確に表すダイアデックグリーン関数を使って式を解いてみました。
左のグラフは見る方向や距離で明るさの違いがなくなりました。
右のグラフは2つの周波数を使うと遠い所から来る電波でも距離が正確にわかる事を示しています。
上の写真は電波ホログラフィを使って電波の伝わり方を立体的に見た結果です。
この写真ではCTスキャンの様に電波の強さを輪切りにして表示しています。
私たちは電波を使って色々便利に成りました。でも、電波が見えないからいろんな問題も起きて
います。これから電波が見える機械をたくさん作ってみんなの役にたちたいな!??。