最近の雑誌を見て思うこと






月刊ボディビル,アイアンマン,パワーワールドニュース、月刊トレーニング・ジャーナルを見て面白いと思った記事について概要と感想を書いてあります。






  1. バックナンバー

  2. 最新情報
    お題目 雑誌名
    伸張性収縮と短縮性収縮で動員される速筋繊維の数 トレーニングジャーナル 2002/5
    筋収縮の違いによる筋肥大の影響 トレーニングジャーナル 2002/2
    フリーエージェントとパフォーマンス トレーニングジャーナル 2001/9
    活性酸素が骨格筋におよぼす影響 トレーニングジャーナル 2001/9
    教えすぎてないですか? トレーニングジャーナル 2001/9
    高齢者のトレーニング効果 トレーニングジャーナル 2000/12
    筋再生におけるマクロファージの働き トレーニングジャーナル 2000/12
    歳のせいにしないで! トレーニングジャーナル 2000/9
    筋は壊せば太くなる? トレーニングジャーナル 2000/11
    神経系のトレーニング トレーニングジャーナル 2000/7
    シングルセットVSマルチセット 月刊アイアンマン 2000/9
    グルコサミンとコンドロイチン 月刊アイアンマン 2000/9
    寝る前に食べると太りやすい? 月刊アイアンマン 2000/8
    機能的アイソメトリック・トレーニングの効果について トレーニングジャーナル 2000/5













  • 寝る前に食べると太りやすい?


     減量を考えるときに、良く言われるのが就寝前に食べたものは脂肪になりやすいというものです。これに関する実験報告でした。


     体脂肪が増えるのは、摂取したカロリーが数日間かけても消費されなかった場合に発生するものであり、減量で重要なのは数日間で摂取したトータルのカロリーを、消費カロリーより低く押さえることにあるようです。







  • 機能的アイソメトリック・トレーニングの効果について


     機能的アイソメトリック・トレーニングとは、通常のトレーニングの動作中にアイソメトリックな最大収縮を行うことによって、パフォーマンスの向上に必須な過負荷をかけるトレーニング方法です。例えば、スクワットを上方への動作を止めるストッパーがついたラックで行い、挙上の途中でストッパーに抗して数秒間のアイソメトリックな最大収縮を行うものです。

     通常の高重量のウェイトトレーニング(以降HWと呼ぶ)と、機能的アイソメトリック・トレーニング(以降FIと呼ぶ)について、トレーニング効果を比較した記事でした。


     従来より、アイソメトリックトレーニングが効果的と言われてきましたが、実際には普通のウェイトトレーニングと同程度の効果であるようです。しかし、スティッキングポイントを集中的にトレーニングできる点では、メリットがあるように思います。





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