++ Windows2000 メモリの最適化 ++
2009.11.3 2003.11.16初版

Windows2000 メモリの最適化

Windows2000 の安定性を求めて WindowsMe から乗換えましたが、ディスクアクセスがいまひとつという感じがします。
もっともスピードが要求されるアプリケーションを動かしているわけではなく、 WindowsMe がハングしまくっていた悪夢から逃れるべくWindows がコケないことを最優先にしているので目的は達成しています。

安定性というひとつの目的が達成されるとまた別の欲がでてくるもので、もうちょっと速くならないかとメモリの最適化などをトライした記録です。

我が家の C3 という名前の Windows2000 マシンVIA C3 という省電力 CPU を使っていてスピードを追求しているものではないのですが、メモリだけは奮発して 512MB にしてあります。

メモリが十分にあるので、メモリを最適化して少しでも快適になるように調整してみました。
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【 目次 】
1.Diskアクセスなどの I/O の高速化を試す
2.カーネルをいつも物理メモリに常駐させる
3.パフォーマンス・オプションの変更
4.ディスクのデフラグをマメにおこなう

● Diskアクセスなどの I/O の高速化を試す

「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→regeditと入力しレジストリエディタを起動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE→System→CurrentControlSet→Control→Session Manager→Memory Management と辿っていき、IoPageLockLimit の値を変更します。
これで入出力のサイズを変えられ、高速化することができます。

メモリ:512MB ベンチマーク結果 
初期値 128MB 256MB以上
設定値(10進数) 0 16384 65536
Diskアクセス結果 *2 2571 2666 3028

設定値=0 が初期値でした
*2 ・・・CrystallMark0.8.87.116 というベンチマークソフトを使用して出た数字です。
この値の絶対値には意味はありませんが、設定値を変化させるとベンチマーク値が相対的にアップしていることからその効果を確かめることはできます。

この結果から設定値を 65536 にすることで初期値から約 20% アップの効果があったことがわかります。
現在の設定値は 65536 にしてあります。

参考:
あくまで参考値ですので、カットアンドトライで最適値を確認する必要があります。
メモリ (MB) 64 128 256 512
設定値 (10進数) 8192 16384 65536 65536

● カーネルをいつも物理メモリに常駐させる

HKEY_LOCAL_MACHINE→System→CurrentControlSet→Control→Session Manager→Memory Managementの中の DisablePagingExecutive の設定を変更します。

初期値(0)の場合はカーネルの一部が必要に応じて実メモリから追い出されるが、値を1にすることでいつもカーネルを実メモリに置いておくように変更できスピードアップが期待できます。ただし搭載メモリが十分にないとこの変更は却って逆効果になります。

メモリ:512MB ベンチマーク結果
設定値 0 1
Mark 9681 9738
ALU 1889 1906
FPU 1570 1584
MEM 870 883
HDD 3694 3687 *3
GDI 1225 1244
D2D 433 434

*3 ・・・このHDDアクセスだけがダウンしてしまいこのベンチマークテストでは効果がよくわかりません。というのもこのテストではおそらくカーネルのスワップが生じるほどのテストをしていないのではと思うからです。

当面は、設定値をにセットしておきます。

● パフォーマンス・オプションの変更

「コントロールパネル」→「システム」→「詳細」−「パフォーマンス・オプション」を開きます。
アプリケーションの応答の初期値は「アプリケーション」ですがこれを「バックグラウンドサービス」に変更します。
このWindowsマシンのいつもの使い方は複数のアプリを起動して多くのウインドウを開きながら作業をするので、バックグラウンドサービスに変更した方が効果的だろうという考えです。 メモリが小さいマシンでは変更しないほうがいいと思われます。

しかしながらこれは一筋縄ではいかないようで、MSの「Windows のパフォーマンス オプションの説明」になにやら書かれていますがいまひとつピ〜ンと来ません。初期値のままが正解かもしれません。

次に仮想メモリの変更です。
初期値ではC:ドライブにページングファイルが置かれていてその初期サイズ:756 最大サイズ:1512 となっていますが、これをいつも遊んでいる別ドライブにページングファイルを移動してパフォーマンスを上げてみようという試みです。
FAT32の別ドライブがあり、単なる物置になっているドライブがあるのでそちらに移してみます。

次の図は現在の設定値です。 C:ドライブにページングファイルが置かれているのがわかります。


次の図はG:ドライブにページングファイルを移動したところです。サイズは同じにしてあります。
C:ドライブの設定を消すには上の図の初期サイズに0を、最大サイズに0をいれて「設定」をクリックしたら消えます。
次にG:ドライブを選択して初期サイズと最大サイズに同じ数字をいれて「設定」をクリックして再起動すればOKです。


以上の3つの設定変更が次の図のレジストリに反映されているのがわかります。

● ディスクのデフラグをマメにおこなう

優先度の順番からすればこれが先頭にこなければならないぐらい重要なのですが、いつも忘れられているのが現状です。
思い起こせばデフラグを掛けた記憶がほとんどなく、案の定、真っ赤になっていました。
このデフラグはかなり大きな速度低下の要因になり、真っ赤な状態をデフラグを掛けるとベンチマークの数値も3973とか4000を超えることもあり1.5倍以上のアップになり体感でも十分に納得できます。

デフラグはほかのページでも書きましたがWindowsの種類によらず基本的な仕組みは一緒です。

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このページとは関係がなく恐縮ですが・・・
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白バイは“黒バイ”か
地方局記者が執念で迫る

「これです」
被告の支援者が数枚の写真を取り出した。
路面には黒々とした二本の筋。
裁判で有罪の決め手となった、スクールバスの「ブレーキ痕」だ。

「このブレーキ痕は、警察が捏造した疑いがあります。これは冤罪ではありません。警察組織の犯罪です」

――二〇〇六年三月三日午後二時半頃、高知県旧春野町(現高知市)の国道五六号で、高知県警の白バイと遠足中のスクールバスが衝突し、白バイ隊員(二十六)が死亡。
バスの運転手、片岡晴彦さん(五十二)は現行犯逮捕された。
同年十二月には業務上過失致死罪で起訴され、翌二〇〇七年六月には禁固一年四カ月の実刑判決が高知地裁で下された。
その後、高松高裁、最高裁と判決は覆らず、二〇〇八年十月、片岡さんは獄中の人となった。

香川県と岡山県を放送エリアとする地方テレビ局「KSB瀬戸内海放送」。
同局の報道記者である著者のもとに突然、見知らぬ男性から電話が掛かってきた。
男性は、「この裁判は作られたものだ」と訴えた。
事件が発生した高知県のマスコミは、どこも耳を貸してくれない。
藁をもすがる思いで、かすかなつてを頼って県外の地方局の記者に連絡してきたのだ。

この一本の電話をきっかけに片道三時間半、著者の高知通いの日々が始まった。
法廷の場で結審されたとはいえ、不可解な点が多々ある高知「白バイ衝突死」事故。
本事件の闇を徹底的に追った渾身のルポルタージュ!

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    ■ 耐震偽装はこちらです --> まとめページをアップ   2006.10.20