K.都立浅間山公園 浅間山三角点 府中市


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 浅間山は前山・中山・堂山の三つの小さな峰からなり、その名は堂山の頂に 祀られている浅間神社に由来する。ここには海抜80メートルの三角点がある。 (写真左)

周囲との高さの差は30メートルに過ぎないが、周囲にさえぎるものがないため 、眺望はなかなか良好である。
写真中は三鷹市大沢の三鷹第七中学校からの浅間山の遠望で、右から堂山・中山・前山で ある。周囲より一段盛り上がって見える。

 この浅間山は、地質的に見ると、多摩川対岸の多摩丘陵と同じで、古多摩川 やその他の河川により周囲がけずり取られ、ここだけが孤立丘として残った ものと考えられている。
 また浅間山を中心に、その周囲に広がる人見が原の地は、かって南北朝時代 の正平7年(1352)、足利尊氏と新田義興・義宗兄弟の軍が両朝の命運を かけてたたかった古戦場であり、都の旧跡に指定されている。
   昭和60年1月      府中市教育委員会(案内板より)

 浅間山一帯は都立公園になっていて春夏秋冬一年を通して、豊かな自然が いっぱいである。(写真右)
特に5月の”むさしのきすげ”は見事である。この時期”金らん”、”銀らん” などが咲き誇る。



Last Update 2001/02/16(1998/12/12)




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