C.けやき並木通り 八幡太郎源義家公の像
平成4年3月28日 勅許御鋳物師喜多家30代当主 喜多敏勝作



 源 義家公は、清和源氏に発する河内源氏の 嫡流として、七才の時石清水八幡宮で元服、よって八幡太郎と号したが、前九年の役・ 後三年の役で卓抜した武勇をあらわし、源氏の武蔵の最盛期を迎えた。
 義家公は、父頼義とともに奥州平定(前九年の役)の途次、大国魂神社に戦勝を祈願し、平定後の 康平5年(1062年)神社にけやきの苗木千本を寄進した。その後徳川家康公に よって補植され現在に至っている。
 当時の若さあふれる源義家公の像である。作者は勅許御鋳物師喜多家30代当主になる。


Last Update 1999/09/10(1998/03/01)




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