『間瀬平一郎』伝記

Last Update 1999/08/12(1997/11/03)

4.親孝行

知多飛行中


 稀に見る親孝行者であった。毎日、飛行機で出発する際、離陸線に着くと、 「お母さん、飛んでまいります。」
着陸したならば、「お母さん、唯今帰りました。」と挨拶することを、永年の 飛行生活中一回も欠かした事がなかった。



忠臣は孝子の門に出ず

 彼の生涯6000回にわたる飛行中、幾度かの空中事故も、よく突破して 無事なるを得たことは、この一種の信仰する神の力とも思える。




間瀬平一郎伝記

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