Last Update 1999/08/12(1998/01/01)
野口雨情
詩人の野口雨情は大正13年から昭和19年までの20年間を今の武蔵野市で過ごした。 自然を深く愛した雨情は井の頭池畔を朝夕散策し、植物や鳥に愛情をいだいたという。
昭和10年に井の頭音頭を作詞し、これに森義八郎が曲をつけた。その一節が石碑に ほられ池に面して立っている。(昭和27年)
ないて騒いで日の暮れ頃は
よしによしきりァ
離りゃせぬョ
また、野口雨情の書斎を移築した「童心居」が自然文化園本園にある。昭和34年11月1日 に移築され昭和62年改築されたものである。
参考文献;「てくてく・みたか」1987年 三鷹市教育委員会発行
参考文献;「東京都井の頭自然文化園」発行 各種案内書
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