父・高野邦夫

高野邦夫の写真

ごあいさつ

 こちらは詩人で俳人だった高野邦夫のページです。一九二八年、川崎市に生まれた父は、第二次世界大戦末期、予科練に入隊、一九五一年、日本大学高等師範部を卒業しました。その後、長らく中学校、および高等学校定時制で、国語の教員をしていました。
 その間、詩や俳句の創作にいそしみ、生前に十数冊の詩集などを出版しました。代表作は『定時制高校』『川崎』『高野邦夫句集』です。日本詩人クラブ、俳人協会に所属し、俳句の雑誌『澁柿』にも句が掲載されました。
 晩年は健康に恵まれず、一九九七年、敗血症により六十八歳で永眠しました。戒名は「至徳院法教日邦信士」で、墓は日蓮宗初香山本遠寺(川崎市宮前区)にあります。
 なお、これはPC専用のページです。

 PC及び携帯端末兼用は、以下のページです。

「高野邦夫の句」
「高野邦夫詩撰」(html)
「高野邦夫詩撰・句集」(pdf)
「詩と人生(講演)」(pdf)



高野邦夫の著作

詩集

『寒菊』(一九六二年二月 五月書房)
『氷湖』(一九七八年七月 昭森社)
『燦爛の天』(一九八〇年一月 昭森社)
『定時制高校』(一九八二年九月 昭森社)
『川崎』(一九八三年三月 昭森社)
『修羅』(一九八四年四月 昭森社)
『彫刻』(一九八五年四月 昭森社)
『曠野』(一九八五年一二月 芸風書院)
『銀猫』(一九八六年七月 昭森社)
『日常』(一九八七年一二月 昭森社)
川崎ラ・シテ・イデアル』(一九八九年一二月 教育企画出版)
『短日』(一九九一年七月 吟遊社)
『峡谷』(一九九三年一月 吟遊社)
『鷹』(一九九四年九月 吟遊社)
『敗亡記』(一九九五年八月 吟遊社)
『廃園』(遺稿 一九九八年四月 吟遊社)

句集

『高野邦夫句集』(一九八七年四月 芸風書院)

戻る