油彩画家 なごや ひろし のホームペジです。
私は長く主に油絵を描いて参りました。
その歩みの一部をご紹介させて頂きたいと思います。
最初の頃は普通に、『目で見える』様に描くことも多かったわけですが、いつの頃からか、“表現する”(「表現主義」などと呼ばれす)ことに、心引かれまして、色々な試みを行って参りました。 近年は、丸・三角・四角などのいわゆる図形を組み合わせて表現するスタイルを進めております。
「窓辺のビーナス」とはアトリエに飾られた『ビーナス』の石膏像のことで、その置かれた台にバラを差した花瓶を置いたところ、ビーナスが花を見ているように感じられたので、この絵は生まれました。
実際の「ひまわり」ではなく、「ゴッホのひまわり」へのオマージュ作品
この絵は、F6「母と子、 F20「A mather and the child.」、そしてこのF30「子を抱く女(ヒト)」と、同じ絵柄で3枚の連作の内、一番大きな一枚です。 「 なごやひろし の聖母子像を目指した絵柄ですが、「聖母子=キリスト教」から、仏教においては「聖母観音」のイメージ、日本の神道系では「厩戸皇子=聖徳太子生誕図」のイメージ、無神論の方においては、「自分とその母」のイメージを楽しん頂けないかと? ま、聖母子像のマルチプレットホ^−ム化を目指したと、言った所です。