1.沿革
<2003年>
萩中SC(現:萩中・羽田SC)の鈴木孝志(泉優二)氏の呼び掛けで「プレ・バービリーグ」が始まる。
「ストリートサッカーに近いルールで、子ども達の自由な発想を生かそう。」と言う主旨で始まりました。
クラブ対抗戦の後、選手をシャッフルし再編成しての試合を行う。「怖い相手も仲間になると心強い」
「サッカーに“敵”はいない」ことを学ばせる。
当時はA.S.S.の呼称は使っていませんでしたが、小学生でも11人制での試合が主流の時代の中で、「11人ではボールに触れない子が出る。
それではサッカーの楽しさを理解できない。」として8人(以下)制のスモールサッカーを始めました。
<2004年>
伊東奨学会の協賛を得て、「伊東三右衛門杯」として年間を通じてのカップ戦を開始する。A.S.S.として正式発足する。
<2013年>
鈴木孝志(泉優二)氏逝去。.
主催者であり支柱であった人を亡くし一時A.S.S.は存亡の危機を迎えるが、有志が遺志を継ぎ回復を目指す。
既に小学生年代のサッカーは8人制が主流となっていました。鈴木孝志氏は「10年位を目安に、連盟が目指す姿を変えて行かなければなりません。」と言われていました。11人制に対する8人制がスモールサッカーでしたが、全国が追い付いて来ました。
A.S.S.が10年目に達し、次の10年に向けて動き始める時に鈴木孝志氏を亡くしましたが、目指すのは、「年少の子達に試合を通じて学ぶ機会を作ること。」と方針を決めました。「サッカー先進国では、3才の子からストリートでボールを蹴っています。」と生前言われていた鈴木孝志氏の遺志に沿うものと思います。
余談ですが、日本のアイスホッケー先進地域の北海道苫小牧市及び釧路市(他の地域も)では、3才位から近所の凍った水溜りの上で、小さなスティックを握りしめてアイスホッケーを楽しんでいました。共通するものがあると思います。
<2015年>
日本マクドナルド 環八大鳥居店・糀谷店に協賛頂けることになりました。
2.組織
(近日公開)
3.伊東三右衛門杯
伊東三右衛門翁は、郷土萩中の地を愛し、全ての私財を「子ども達の育成のために」と寄付された方です。「日本の偉人百選」にも御名を残されています。その御遺志を伊東奨学会が継ぎ、子ども達が健やかに成長することを目指す団体を支援されています。
A.S.S.も御支援頂き翁の名を冠したカップ戦を行います。
伊東三右衛門翁の想い
伊東三右衛門翁、鈴木孝志氏の遺志は、「サッカーを通じて子ども達が社会的・人間的に成長して欲しい。」こと、と思います。
遺志を引き継いだ私達は、その想いを愚直に実現したいと思います。
4.A.S.S.の活動
@ 伊東三右衛門杯を運営し、萩中地区や大田区だけで無く、広く近隣のサッカークラブと連携し子ども達を育成する。
A 世界に目を向け、世界中の子ども達が幸せになれるよう、できる範囲で可能な限りサッカーを通じて援助活動を行う。
【伊東三右衛門杯について】
1.伊東杯ルール
伊東杯は「JFA8人制サッカールール」を基本としていますが、「子ども達がボールに試合の中で多く触りサッカーの楽しさを感じること。」を重視しています。また、「子ども達自身で考える力を身に付けること」を重視しており、指導者/保護者の行動に規制を掛けています。(主旨を理解頂ければ、規制など不要なはずですが、浸透するには時間が必要です。)
そのため、一部独自のルールを定めています。
2.過去の戦績
伊東杯の戦績
3.一緒に活動しませんか?
(近日公開)