++ 中学校が個人情報収集の手先になっている?++
中学校が個人情報収集の手先になっている?  2006.6.16


全国標準診断的学力検査が中学入学してほどなく実施され、その結果B6のペーパ1枚が返されたことで、「な〜んか納得できないなぁ」ということで名古屋市内のある中学校へ問い合わせた経緯です。

このテストは株式会社 図書文化が実施し名古屋市の中学校でもすべてで実施されているのではなく、一部で実施されているものです。県、とか全国とかでどのくらい実施されているかは不明です。

●テストはマークシート方式のようで、問題と解答用紙は全数回収されたとのこと。
●後日、平均点と比較した棒グラフ、さらにコンピュータのデータベースから打ち出されたコメントがのっていたB6ペーパが返された。

私もコンピュータが打ち出したその無味乾燥なコメントに書いてあることを確認しようと、子供に「問題を見せて」とたずねたところ、「もらってない」とのことで、「問題用紙もなければ、復習もできないのではないか」と率直に思いました。

そこでその中学校に「問題と答案を返して」とメールで問い合わせをしたところ、すぐに教頭先生から電話があり、
「今手元にないが、業者にあるので返却する」との連絡をいただいた。

教頭先生:学校としては、ほかも一斉にやるので、問題が漏れることを懸念していた。

私:でも、入学試験とか一部の国家試験でもあるまいしそんなことはたいした問題ではないでしょう?

教頭先生:採点に費用がかかるので業者をつかっている

私:生徒からも費用徴収しているとのことで、問題を返してもらうのは当然でしょう。

教頭先生には、「どんなテストであれ主役は生徒のはずで、生徒のためになるものであってほしい」とお話をしてメールの趣旨もよくわかっていただきました。そして、今回のような「やりっぱなしのテスト」は、生徒のためにならず、一部の業者が生データを独り占めにしてしまうことは好ましくない旨をお話しました。

近々返却される予定です。

※ 業者が個人情報を入手していた 驚きの実態があった! 2006.6.16
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このページとは関係がなく恐縮ですが・・・
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『 あの時、バスは止まっていた 』 高知「白バイ衝突死」の闇


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内容紹介

◎ジャーナリスト 大谷昭宏氏推薦
白バイは“黒バイ”か
地方局記者が執念で迫る

「これです」
被告の支援者が数枚の写真を取り出した。
路面には黒々とした二本の筋。
裁判で有罪の決め手となった、スクールバスの「ブレーキ痕」だ。

「このブレーキ痕は、警察が捏造した疑いがあります。これは冤罪ではありません。警察組織の犯罪です」

――二〇〇六年三月三日午後二時半頃、高知県旧春野町(現高知市)の国道五六号で、高知県警の白バイと遠足中のスクールバスが衝突し、白バイ隊員(二十六)が死亡。
バスの運転手、片岡晴彦さん(五十二)は現行犯逮捕された。
同年十二月には業務上過失致死罪で起訴され、翌二〇〇七年六月には禁固一年四カ月の実刑判決が高知地裁で下された。
その後、高松高裁、最高裁と判決は覆らず、二〇〇八年十月、片岡さんは獄中の人となった。

香川県と岡山県を放送エリアとする地方テレビ局「KSB瀬戸内海放送」。
同局の報道記者である著者のもとに突然、見知らぬ男性から電話が掛かってきた。
男性は、「この裁判は作られたものだ」と訴えた。
事件が発生した高知県のマスコミは、どこも耳を貸してくれない。
藁をもすがる思いで、かすかなつてを頼って県外の地方局の記者に連絡してきたのだ。

この一本の電話をきっかけに片道三時間半、著者の高知通いの日々が始まった。
法廷の場で結審されたとはいえ、不可解な点が多々ある高知「白バイ衝突死」事故。
本事件の闇を徹底的に追った渾身のルポルタージュ!

◎テレビ朝日『報道発 ドキュメンタリ宣言』の放送で大反響!