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作品指導の先生から一言 |
不言之花 <心画展>によせて象形。
それは、たとえ彼がどこかに
言葉を忘れてきたとしても、
はるかに、
そして雄弁に
真実を物語っている。
不言の花のように。
一本の線は単語となり、
一つの文字はフレーズをなし、
心の音を、
こころの詩を、語り出す。
彼の独自の文法で。
一輪の花に微笑むように、
はばたく蝶をたずねるように、
語りかけてくる書、<瀬崎 竜>の書。 |
二年前、その第一歩を踏み出した彼は、新しい時間と空間の中を、彼のテンポで、彼のリズムで歩き続けて参りました。そして、この夏再び彼の心のメッセージをご紹介するはこびとなりました。目から心に刻まれる心のメッセージ。語らう<心画>をお楽しみください。
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1997・夏
藤 波 草 心
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