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心をゆさぶる、一人の青年がいる。１９７６年生まれ、
名前を”瀬崎竜彦”という。
彼は何故か、言葉をどこかに預けてきてしまった。
しかし、幸運にも、彼は「書」を通じて、
私たちにいつも生き生きとしたメッセージを伝えてくれる。
一輪の花のように。
私たちは、彼のこの「書」のメッセージを彼の心の「ことば」と考え、
『心画』と名付けました。
彼の作品は語りかけます。
固有の象形、独自の文法で
表現は一瞬です。
しかし、一本の線が、ひとつの文字が単語となり、
フレーズをなして、確かな、心の詩（うた）が聴こえてきます。
これは、たとえ彼がどこかに言葉を置き忘れてきてしまったとしても、
一つの造形言語として、はるかに、そして、雄弁に真実を物語っています。
これは彼に与えられた天資だと思うのです。
私たちは、彼を未知の創造者として推薦します。
１９９５年、彼はすでに初めての個展によって、
その確かな一歩を歩み始め、今もなお、そのあゆみを続けています。
ここに、その『心画』、心のメッセージを推薦し、
末永くその才能と輝きを世界に伝えていくために、
本会を設立しようとするものです。
平成１８年 ６月 ２４日
特定非営利活動法人 『心画』竜の書
連絡先 Sezaki@pep.ne.jp
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会の紹介
