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【 重要なお知らせです 】
来る2015年11月をもって、現行サーバーでのWebサービスが終了するとのアナウンスがありました。
3か月ぐらいの猶予期間がありますが、その日までは新旧、両方のサーバーが運用されるとのことです。
ご面倒おかけして申し訳ありせん。

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                        管理人 2015/07/23
    VIA C3 1GHzでOfficeは動くだろうか? その1  2003.7.23

    静音コンピュータをめざしたメモです

    世の中、2GHzの時代でハイパフォーマンスのコンピュータがあふれていますが、かねがね「そんなすごいコンピュータがすべての人々に本当に必要だろうか?」と思っていました。
    確かにハイスペックなコンピュータでないとちゃんとみれない映像もありますが、すべての人がそういう映像を見るわけでもなく、人それぞれのコンピュータに対するニーズは違っているはずです。
    しかし、パソコンショップへ行っても最新鋭の高価格のものを店員さんはすすめ、店頭には最新鋭のハイスペックなものしか並んでいません。
    これではさまざまな欲求を持った個々の人の要求をみたすことはとてもできないと思います。

    【 店頭ではいいお客さん 】
    結局、「将来これはあったほうがいいですよ」とか何とか言われて、使いもしない機能、一度も使わないソフトを買わされるのがおちです。
    そして、あっというまに2〜3年が過ぎもはやその頃はそのコンピュータは陳腐化しており売却しようにも中古市場でも安く買い叩かれて終わりで、結局10万円単位のお金をドブに捨てたことと同じになってしまいます。

    こういう状況にはまった人は納得いかないですね。でもとっても多いんです。

    【 新製品を出し続けないと倒れる!?】
    なぜ? それは手を変え品を変えて1年間に3回新製品を出しているコンピュータ業界の現実があり、新製品を出しつづけてコンピュータを売り続けなければならないメーカとしての宿命もあるのですが、コンピュタの技術がとまることなく進歩していることが一番の要因になっています。

    話は変わりますが、最近のテレビコマーシャルでタレントの松本人志氏が携帯電話の宣伝をやっていて、
    「携帯をシンプルにする会社、むだな機能が付き過ぎていませんか、お金は大事ですよ、・・・というような意味のコマーシャルにでていますが、まさにあれがそのままパソコンにも当てはまり、よく出来たコマーシャルだなぁと感心して見ていました。

    ほしいコンピュータとはどんなものか
    1日の中でコンピュータを使う時間が長くなってくると、コンピュータが発する騒音も無視するわけにもいかなくなってきます。
    特に夜の騒音は生活の邪魔者でしかありません。

    私も昔はハイスピード、高機能、周辺機器満載のコンピュータがいいとエネルギーを注いでいました。しかし、その結果どうなったかといえば、爆音をだし、図体は大きく重たくて持ち上がらない、その発熱は半端でない・・そんな化け物を作っていました。

    その後、コンピュータの使用目的がはっきりしてきて不要な機能とか性能とかソフトとかが見えてきて必要なものだけあればいいことがわかってきました。
    車でたとえるとわかりやすいですが、田んぼのあぜ道を通るのに耕耘機にリヤカーをつけ走るのが合理的で、せいぜい軽四のトラックが便利です。
    そんなあぜ道を300Kmもでるスーパーカーで走ろうろにもスピードが出せずにガソリンの燃費が大変わるくなり合理的とはいえません。
    車の業界では用途に応じた車種が豊富にでまわっていて最適なものをチョイスすればよく非常に合理的になっています。

    しかし、パソコン業界は違います。
    消費者の知識が不足している、ニーズもよくわかっていない、・・・そんなないないづくしの消費者はメーカ、販売店から見れば絶好のターゲットで「いいお客さん」になってしまいます。

    【 ほしいものがなければ自分で作る 】
    またまた脱線しましたが、自分の必要とする機能をもったコンピュータはメーカでは作っておらず、それならば自分で作ってみようということになりました。
    幸いコンピュータの技術が進み音の静かなコンピュータが作れる時代になっていまして、10年以上のむかし取った杵柄でトライしてみようとしましたが、悲しいかな10年以上も間が開くと全くの浦島太郎状態でした。
    CPUひとつとっても当時は33MHzの486DXの時代で1000MHzの現在は私の想像をはるかに超えていました。

    最新の技術を理解することから初めなければなりませんでした。
    しかし幸いなことに先生はネット上に先達としていっぱいいらっしゃり多くの助言のメールを頂きました。また「静音パソコン」とかで検索してみると大変多くのホームページがありそこでも貴重な情報が得られました。

    この場をお借りして、親切でしかもわかりやすいメールをいただいた先達の方々に厚くお礼申し上げます。

    目標となるコンピュータのイメージです。
    ポイント 具体的な内容
    使用目的 主にOffice、またホームページが普通に見え、メール、FAX、スキャナが使い物になればそれで十分。流行のDVD再生とか、CD-Rに書き込むこととか、ゲームはこのコンピュータではやらない。
    騒音 ファンの音が深夜でも気にならないのがいい。可能ならばFanレスにしたい。
    発熱 消費電力にも関わるが少ないのに越したことはない。
    消費電力 地球温暖化を考えて、少ないほうがいい。
    形状 小型、軽量がいい。
      邪魔せず、人に迷惑を掛けず、環境にやさしく、自分を主張しない・・・そんなコンピュータ。
    予算 もっとも重要な要素で、使えるものは捨てずに使い、新規購入も調達先をしらべ安いところから買い無駄な機能はつけない。

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