++ WindowsXPでUnknown Hard Error STOP:C0000135 Dynabookの修理 その3++

WindowsXPでUnknown Hard Error STOP:C0000135 Dynabookの修理 その3

修理報告書が手書きのもので、東芝は本当にちゃんと修理をしたのだろうか?不安になってきた 2003.6.15

不信感を増幅させる事柄が重なり東芝の説明もにわかには納得できなくなりました


以下は2003.6.14午後7時過ぎに東芝の修理センター責任者高○さんからの釈明の電話の内容を中心に今回の事態の経過を書きます。

下の修理報告書を見て、報告書には「どんな現象のトラブルがありその結果どのような処理をした」かが書かれておらず、「ひょっとしたら今回の修理状況さえも東芝のデータベースに登録されていないのではなかろうか?」という不安感が真っ先に出てきましたた。
そもそも報告書にコンピュータから出力されて、住所も新しくなっていて、故障状況、措置がちゃんとかかれていていればこんな不安感は全く生じなかっただろうとおもっています。

さらに前ページでかいた時計の件もちゃんとしていれば不信感とか不安感はまったくでなかったとおもいます。
たとえ交換された部品が修理上がりの中古品であっても疑うことはなかったとおもわれ、「知らぬが仏」ですんでいたとおもわれます。

幸か不幸か、今回の騒動で東芝が普段どういう風に仕事をしているかということが高○さんの説明でわかってきてある意味東芝も反省すべきことをわかったようでそれはそれで顧客の利益につながることなので意義があったとおもっています。

前ページにもかきましたが修理にだして故障の状況を登録してもらうことがポイントであったので、それを確認したく高○さんにいろいろ聞きました。
こんな怪しい報告書ではもしや登録すらされてない・・という不安感がよぎったものですから。

問いただしたところ、シリアルナンバーで故障状況と、処置が出てきたようなので登録はされているなぁと理解されました。
この点について一安心ですが、しかしこんな次元の低い話でお互いに時間をとられるというのもばかげていることで、東芝には猛省を促したいところです。

さて手書きの件ですが、
きょうび修理データをコンピュータに登録しているのはどこのメーカでも当たり前で、コンピュータにいったんデータを入力しさえすればそのデータを組み合わせていろんな活用ができるわけで、顧客に提出する修理報告書もそのひとつです。
だからその報告書をみれば社内でどんなことが日常行われているかがおおよそわかります。

今回の東芝の報告書は下の写真のように手書きで、しかも住所が古い住所のままで、とても「ちゃんとやっているなぁ」という印象は得られませんでした。
新しい住所についてはトラブルの経緯、現象を詳しく書いたB5用紙に住所、名前、連絡先を書いてわざわざパソコン本体からはがれないように厚手のビニールの袋にいれてテープで貼っておいたのに戻ってきたときはご丁寧にも袋ごとはがされていて「紙と本体が迷子にならないように気をつかっているというのに・・一体何のために貼ったのかわかっているのかぁ」とぼやいたものでした。

「一事が万事」とはよく言ったものですが、今回の東芝のさまざまな社内処理からみて「なんか適当にやっているなぁ!」と言う印象でした。

話はかわりますが、ほんの1年前にシャープのノートが4回も壊れましたが、コンピュータについてはコメントのしようがないほど信頼性とか品質は最低でしたがその後の対応はまぁ満足いくものでした。
メーカとしては「コンピュータは壊れる」これがベースにあってトラブッたときにどう対応するかがいかに大事であるかが今回の騒動で身をもって体験しました。

少なくとも顧客に不信感を与えるようなことはやってはいけません。
運悪く私だけがこのような対応されとはとても思えない状況があり、「顧客に信頼されてなんぼ」というもっとも大事なことをおろそかにしていたわけで、おごりがあるのかプライドたかいのかは知りませんが、2番手、3番手のメーカとはちがうものをかんじました。
シェアが低いメーカの人と話をしたことがありますが、彼らは自分たちがおかれている立場をよく認識していてそれがそのまま行動に現れていますし、シェアの低いメーカがこんなことをやっていたらまたたくまに淘汰されてしまうからそれは必死です。


この報告書について尋ねたところ、「いまの段階ではわからないので、休み明けに調べてTelします」ということになりペンディングとなりました。
この報告書を読んだだけでは、本当にトラブルに対する適切な処置がなされたかは全くわからなったので、高○さんに尋ねたところ
「まず、社内でエラーが発生することは確認して、テスト用のWindowsXPがインストールされているハードディスクを装着して一応Windowsは立ち上がったが念のため負荷試験をすると当初のエラーが発生してメインボードが悪いことを確認した」と説明されたので、そのことはそうだろうなぁと納得しました。

実は修理を実際にやっていた人は別の○藤さんという方で、○藤さんの作業内容を読み上げたのが上の高○さんの説明であったわけでした。
ようするにそういう経緯の全部である必要はないが要約して「こういう原因でこういう処置をしました」と記載されていればそもそも今回の不信騒動の1つにならなかったとおもっています。

また報告書のなかで基本料金 数量1とありますが、そもそも保障期間内で無償なのでこれが記載されていること自体が理解できません。もっともさすがに請求といことはなかったですが・・・。
つぎに最大のポイントである、交換した部品は新品かそれともそれ以外のものかということに話を移します。



修理に出して部品が交換された時、その部品は新品じゃない?!   もくじ   交換した部品は新品かそれともそれ以外のものか?
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