++ WindowsXPでUnknown Hard Error STOP:C0000135 Dynabookの修理 その5++

WindowsXPでUnknown Hard Error STOP:C0000135 Dynabookの修理 その5

交換された部品が修理上がり品と判明しました  2003.6.18
 
いやな予感が当たりました。
また、手書きの報告書は東芝の関連会社が書き写していることがわかりました。
休み明けに連絡が来ると待っていたのですが、来そうになく確認の電話をいれ高○さんから「修理上がり品」であったと知らされました。
そこで、その基板は過去どういう履歴をもつのですかとたずねると「わからない。すぐにはわからない」との返事でしたがそれを調べてもらうために時間を確保したのに拍子抜けでした。

どうやらそんなデータベースは存在しないと見るのが妥当と考えられます。
部品の修理記録がちゃんとデータベースにはいっていれば部品に付けれた品番とシリアル番号で瞬時に検索できるわけで2日も時間をかけてもわからずさらに時間がかかるということはそもそもそんな管理はしていないとみるのが自然でしょう。

となると今回交換された修理上がり基板はどこの馬の骨かわからず、ひょっとしたら病気もちかもしれないといことになります。
高○さんは、動作チェックをうけた部品だから・・・と説明するのですが、過去の修理履歴もわからない、おまけに交換時になにもチェックせずリカバリをしてそのまま出荷してしまってどうして動作が大丈夫といえるのでしょうか?と問いただすと沈黙しかありませんでした。

最初のページにもかきましたが時計は重要な要素で、特にWindowsXPになり年月日、時刻はさらに重要になりました。
なぜそうなったかといえばユーザのためということではなく、Microsotが自社の利益を守るために違法コピーを検出する仕組みを作り上げ、海賊版を締め出したいという強烈な意思表示で作り上げたシステムで、このおかげで今回の事態が表面に出てきてMicrosoftに感謝すべきか複雑な気持ちです。

高○さんも「単に時刻合わせをわすれてしまったんです・・」というようにいくども説明していたのですが、冒頭に書いたようにリカバリ設定後に現在の時刻をあわしただけではちゃんと正常につかえないことをご存知でなかったようで、これまでもこのようなケースはあったと推定されその人たちはWindowsの更新もできずに非常にセキュリティなどの問題を抱えたまま使っているとおもうと直ちにその人たちに連絡をして謝罪と同時に善処してほしいものです。

また、報告書が手書きの件は、東芝が調べたところ東芝の関連会社が間にはいっていて、そこにはサービスセンターで作成されたコンピュータ出力の報告書がいき、なんとそこで手書きで別途作成されていたとのことでした。
オリジナルの報告書は顧客のところに行かずになぜかその会社で保管されているとのことで、なんでわざわざ手間をかけて怪しい報告書を作り直しているのか全く理解出ませんでした。

高○さん自身もそのようなルートと手順で処理されていることはご存知なかったようで「この件については今後の課題にさせていただきます」とのことでした。
この一連のページを書くにあたって一担当者をいじめるつもりは毛頭なく、事実を東芝に伝え、そして事実をありのまま話していただいてその上で、「顧客の不安とか、不信感があるんだよ」ということ東芝にわかってもらいたく交渉をした経緯をかきました。
多かれ少なかれ他のメーカにも当てはまることも多く、なにかの参考になればというおもいでかきました。

最後に「顧客としてはこれから数年、もっとそれ以上は使い続けるもので、今後変な病気がでてきたらたまりませんので・・・」ということを強調し、高○さんにも共感していただき「もう一度みますから・・」ということになり明日引き取りにくる手配をしていただきました。

まだ、続編がでてくるかもしれませんがここでとりあえず終わりとします。

交換した部品は新品かそれともそれ以外のものか?  もくじ  再修理が終わり戻ってきました
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