数学の森

葉序とフィボナッチ数列

 植物の葉のつき方(葉序)はフィボナッチ数列・黄金角と関連があります。
光がよく当たるためには葉が重ならないようにします。葉は茎に沿って螺旋状に生えていきますが、そのパターンは3種類あるといいます。
茎を1回転する間に3枚の葉をつける。
茎を2回転する間に5枚の葉をつける。
茎を3回転する間に8枚の葉をつける。
ここで現れる数がフィボナッチ数です。
 次のアプレットでは、葉の大きさや枚数、角度を変えることができます。
「フィボナッチ数を表示」ボタンを押すとそれが表示されます。

 


作成:Jürgen Richter-Gebert

Since Nov. 2012