大久保っちのちっちゃな研究室〜 ハーバーフェルトトライベン (Haberfeldtreiben)の世界 〜燕麦畑の狩人たち〜
 



大久保っち(おおくぼっち)のちっちゃな研究室

もうひとつの趣味の世界へようこそ!


音楽工房(自作曲の紹介)


今まで私が作曲したフォークソング調の曲の歌詞を紹介するコーナーです。

独白(作詞・作曲:おおくぼっち)


人生の中で悩むとは多いし,人間不信になってしまいそうな時もある。
しかし,人間を信じ続けることは大切なことで,結局その結論に達する。
そんな時の心の葛藤を訴えているのが大学の時に作った「独白」という曲です。

独白(作詞・作曲:おおくぼっち)


※頼れるべきはずのものが,
一つずつ消えてゆく。
おぼろげなる人たちの影,
それは生きてはいない。

不確かさがすべての中で,
動き回る己の姿。
 それはとても哀れなパントマイムみたいでもある。

 この怒りを
どうしようもない怒りを
何処へぶつけろと
言うのだろうか。
 それはただ,僕の心の中に
ずっとずっと燻ぶり続けるだけ。

 この疲れを
どうしようもない疲れを
何処で癒やせと
言うのだろうか。
 それはただ,僕の心の中で
次第次第に積もっていくだけ。

 生きることの煩わしさ,
孤独というものへの憬れ
 しかし、自分は独りでは,生きてゆけない。

※くりかえし


(古い音源ですので一部聞き苦しいところがあります)

   戻る