大久保っちのちっちゃな研究室〜 ハーバーフェルトトライベン (Haberfeldtreiben)の世界 〜燕麦畑の狩人たち〜
 



大久保っち(おおくぼっち)のちっちゃな研究室

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音楽工房(自作曲の紹介)


今まで私が作曲したフォークソング調の曲の歌詞を紹介するコーナーです。

春模様(作詞・作曲:おおくぼっち)


信州(長野)は、冬に雪がたくさん降って積もります。
家の軒下にはつららができたりもします。
春が早く来ることを待ち望んだりもしますが、
こんな信州(長野)の思い出を歌ったのがこの曲です。

春模様(作詞・作曲:おおくぼっち)


おてんとさまは春の香り、
ぽかぽか縁側では子どももひなたぼっこ。
つららからピタピタ融けて落ちる、
しずくの音が、春の音。

雪の中に埋もれた可愛げな、
    名も知らない草の葉が、ゆらりゆらり。
また、めぐり戻ってきたね、
    空はかすみ、春の色。

小川の水に張った氷も、
    融けて立ち上るいとゆうとなりまして。
薄く積もった残雪も消えて、
病的な猫の声にも目が覚める。

もう春かと言ってたずねる人も、
いないけれど、一人歩く思い出の道。
つまりそれがこのふるさとの、
    忘れられぬ春の景色です。

雪の中に埋もれた可愛げな、
名も知らない草の葉が、ゆらりゆらり。
また、めぐり戻ってきたね、
空はかすみ、春の色。

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