大久保っち(おおくぼっち)のちっちゃな研究室
もうひとつの趣味の世界へようこそ!
音楽工房(自作曲の紹介)
今まで私が作曲したフォークソング調の曲の歌詞を紹介するコーナーです。 |
これも1982年頃に作曲した初期の作品です。
中世ヨーロッパの作曲家イザークの「インスブルックよ、さらば」ではないですが、
住み慣れたふるさと長野を離れた自分が、
望郷の念を持って作った曲のひとつです。
女性への思いは創作的な部分は少しありますが、
むかしの素朴なフォーク調の曲です。
ふるさとのあの子から届いた
思い出の一通の手紙。
便箋にはふるさとの香りが、
染み込んでいる気がした。
都会のざわめき、
あわただしい毎日、
僕はもう耐え切れなくて。
昔育ったあのふるさとへ
帰りたくなったのです。
思い出ばかりが残りすぎている、
ふるさとも今は変わったけど。
僕の愛するあの子への思いは、
今も変わりはない。
あの子とも遠く離れて、
もう三年の月日が流れた。
だけれどあの子との心の、
距離はずっと近くなった。
もうじき帰るさ、
君の住んでいる、
そして僕にとってのふるさと。
傷ついた僕の心を
君は癒してくれるだろうか。
思い出ばかりが残りすぎている、 ふるさとも今は変わったけど。 僕の愛するあの子への思いは、
今も変わりはない。
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