大久保っちのちっちゃな研究室〜 ハーバーフェルトトライベン (Haberfeldtreiben)の世界 〜燕麦畑の狩人たち〜
 



大久保っち(おおくぼっち)のちっちゃな研究室

もうひとつの趣味の世界へようこそ!


音楽工房(自作曲の紹介)


今まで私が作曲したフォークソング調の曲の歌詞を紹介するコーナーです。

参道にて(作詞・作曲:おおくぼっち)


長野の戸隠には、中社・奥社へと続く参道があります。
この参道を舞台にイメージした作品を大学時代に作曲しました。
この参道にてという曲は、その戸隠だけでなく、
日光に行った時の思い出などいろいろなことを加えながら、創作してみた曲です。

参道にて(作詞・作曲:おおくぼっち)


奥社に向かう坂道を
歩く僕と君の二人
僕は今日の君にみせられて
まわりの風景を深く愛せない。

今日の君はいつもと違う
言葉にできないくらいに
 登る石段ゆっくりと
 隣の君が遠くに見える。

※あのころ勇気があったなら
僕は君とどこまでも
一緒に行けると思い込んでいた
一緒に行けると思い込んでいた
あのころ勇気があったなら
僕と君の違う(たがう)心が
   一つになると思い込んでいた
一つになると思い込んでいた

 雨に打たれた石畳
景色を眺め,振り向きながら
「いいね」と何度もいう君の無邪気な声と
話に僕はうなづくばかり

杉の大木が両脇に立つ
参道を歩きつづける君は今
何を心に描いたのだろう
そばに立つ僕には分からない

 ※くりかえし

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