大久保っち(おおくぼっち)のちっちゃな研究室
もうひとつの趣味の世界へようこそ!
音楽工房(自作曲の紹介)
今まで私が作曲したフォークソング調の曲の歌詞を紹介するコーナーです。 |
長野の戸隠には、中社・奥社へと続く参道があります。
この参道を舞台にイメージした作品を大学時代に作曲しました。
この参道にてという曲は、その戸隠だけでなく、
日光に行った時の思い出などいろいろなことを加えながら、創作してみた曲です。
奥社に向かう坂道を 歩く僕と君の二人
僕は今日の君にみせられて まわりの風景を深く愛せない。
今日の君はいつもと違う
言葉にできないくらいに
登る石段ゆっくりと
隣の君が遠くに見える。
※あのころ勇気があったなら
僕は君とどこまでも 一緒に行けると思い込んでいた
一緒に行けると思い込んでいた あのころ勇気があったなら
僕と君の違う(たがう)心が
一つになると思い込んでいた
一つになると思い込んでいた
雨に打たれた石畳 景色を眺め,振り向きながら
「いいね」と何度もいう君の無邪気な声と 話に僕はうなづくばかり
杉の大木が両脇に立つ 参道を歩きつづける君は今
何を心に描いたのだろう
そばに立つ僕には分からない
※くりかえし
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